16:39 配信
現在値DeNA2,760.5+95.50任天堂9,890+331GENDA2,771+309東宝6,762+193カプコン3,407+99
1月24日の東京株式市場では、日経平均は5日ぶりに小反落し、前日比26.89円安の3万9931.98円で取引を終えた。朝方は買いが先行したものの、日銀が金融政策決定会合への様子見から次第に値を消す展開となった。金融政策決定会合で政策金利を0.25%程度から0.5%程度へと引き上げる利上げが発表されると、引けにかけてもやや弱含みの推移が続いた。
そうした中でゲーム・エンタメ関連株の動きを見てみると、下記の表に登録しているゲーム・エンタメ関連企業96銘柄のうち、上昇は75銘柄(78%)、下落は19銘柄(20%)、変わらずは2銘柄(2%)で、上昇した銘柄のほうが多かった。
中で、ディー・エヌ・エー(DeNA) <2432> が一時2900円台まで買われるなど強さを見せた。DeNAは、ポケモン、クリーチャーズと共同開発した『ポケポケ』に2つの新拡張パックを1月30日に実装すると発表したことが市場の関心を集めたようだ。
また、前日1月23日に発表した2024年12月度の売上進捗レポート(速報値)で全社合計の売上が前年同月比106.7%増と好調だったGENDA <9166> が大幅続伸した。
みずほ証券が投資判断「買い」を継続し、目標株価を6500円から7400円に引き上げた東宝 <9602> は反発した。
JPモルガンが投資判断「オーバーウエート」、目標株価1万1600円とした任天堂 <7974> や、投資判断「オーバーウエート」、目標株価4100円としたカプコン <9697> も高い。
半面、日本ファルコム <3723> が反落し、バンク・オブ・イノベーション <4393> やコムシード <3739> なども安い。
JPモルガンが投資判断「アンダーウエート」、目標株価4800円と家庭用大手ゲーム株の中で唯一低い評価を打ち出したスクウェア・エニックス <9684> は反落した。
gamebiz
最終更新:1/24(金) 16:39