【解説】“違法モペット”取り締まり難しい現状 販売方法にも課題が…(日テレNEWS NNN) – Yahoo!ニュース

ペダル付きの原付バイク、「モペット」と呼ばれる乗り物で男性に大けがをさせたなどとして、大学生の男2人が逮捕されました。モペットは「原付バイク」ですが、ナンバープレートが付いていないなど、違法なものの取り締まりが難しい現状があります。モペットはナンバーが付いていないと違法となります。 【ひと目でわかる】モペットと電動アシスト自転車の違い ◇ 警視庁などによると、「モペット」か「自転車」かを、見た目で確実に判断するのが難しいといいます。そのため、声かけをして止まってもらい、車輪が自動で回転するのか、スロットルが付いているのかなど確認の必要があり、取り締まりに時間がかかってしまうということです。 さらに、指摘されているのが販売の方法です。 日テレNEWS NNN インターネットで買おうとすると「フル電動自転車」などと紹介されることも多く、一見「自転車」かとも思ってしまいます。一方で、「公道で走るには…ナンバープレートの表示」など、大事な注意書きが小さいものもあります。 こうした問題から警察庁はガイドラインをまとめていて、販売業者に対して「運転免許証の確認の徹底」や「自賠責保険に加入する必要があることの周知」などを求めています。モペットなどの安心安全な普及を目指す業界団体は「販売者がガイドラインを守って、購入者に正しく『モペットだ』と伝えることが重要」と話します。 藤井キャスター 「かしゆかさん、モペットを見かけたことはありますか?」 かしゆか(Perfume・『news zero』水曜パートナー) 「たぶん街中で見かけているとは思いますが、電動アシスト自転車との見分けがついていなかったです」 「販売のガイドラインもあるようですが、買う人のチェックもしきれないと思うので、世の中に出回っている以上、早くルールや違いを周知してほしいと思います」 「私は車を運転することが多いのですが、モペットが横から急に入ってくるととても怖くて、交通ルールを対面で講習することも必要じゃないかと思いました」 (1月15日放送『news zero』より) 日テレNEWS NNN ******* **************************************************************************** ******* ****************************************************************************

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「よくぞ言ってくれた」“中居問題”で株主に詰められたフジテレビの情けなさ、米ファンドからの厳命(週刊女性PRIME) – Yahoo!ニュース

SMAP北京コンサートに向かう中居正広(2011年) 中居正広をめぐる女性スキャンダル。疑惑の目が向けられるフジテレビについて、アメリカの投資ファンドからある厳重な“指令”がくだされ、話題となっている。 【写真】中居正広、一緒に豪州旅行に行った“6年愛彼女”ではない年下の女性 完全にテレビから消えた中居。『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)や『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)など担当していた5番組はすべて差し替え、もしくは休止となっている。『THE MC3』(TBS系)に至っては今年一度も放送されていない。 中居と女性の会食をセッティングしたといわれるフジテレビの男性幹部の存在は、度重なる報道で世間に広く認識されている。ところがフジテレビは昨年末、「当該社員は会の設定を含め一切関与しておりません。会の存在自体も認識しておらず、当日、突然欠席した事実もございません」と完全否定してみせたのだ。 「つまり捏造された事実を報じられたというのです。フジのこの主張が確かなものならば、今後男性幹部と会社の名誉回復のため法的手段に訴えることも考えられます」(芸能ジャーナリスト、以下同) そんなモヤモヤとした空気を打ち破ったのは“外圧”だった。 「1月14日、米投資ファンドのダルトン・インベストメンツとその関連会社が、フジテレビを傘下に置くフジ・メディア・ホールディングスの取締役会に対し、第三者委員会での調査や信頼の回復を求める書簡を送付していたことがわかったのです。ダルトンはグループ全体でフジ株式の7%以上を保有している、まぎれもない“株主”です」 この投資ファンドが送った書簡にはどんな内容が書かれていたのだろうか? 「ダルトン側は、一連の問題へのフジの対応には透明性が欠けているなどとして、『コーポレートガバナンス(企業統治)に重大な欠陥があることを露呈している』と指摘。『視聴者やスポンサーからの信頼を維持することは、会社の持続的な成長を維持するために不可欠な要素』だとして、『この問題をあいまいにせず、適切かつ迅速に扱う』ことを要求。さらに、外部の専門家でつくる第三者委員会を設置し、調査や再発防止策を策定するよう求めています」 企業の方針決定や戦略において大きな発言力を持つ株主による“厳命”。この報道に対してネット上では、 《やはり海外の人権意識は高いですね。日本の曖昧さをきちんと指摘している》 《海外の手が入らないと、改善しないところは明治維新から変わってないですね》 《株主からの当然の要求ですね》 《よくぞ言ってくれました》 と拍手喝采だ。こうした指摘がないと、テレビ局は自浄作用が働かないものなのだろうか? 「古くからのテレビ局の体質がそうさせているのでしょう。男性幹部が女性を中居さんに“上納”させたと言われていますが、これを認めると、長年の悪しき習慣に関するパンドラの箱を開けなければいけないことになるためです。しかしいずれにしても、このままダンマリを決め込むと、かえって傷口を広げかねません」(制作会社ディレクター) まがりなりにも“上場企業”のフジテレビ。真実を明るみにすべきところだが……。 週刊女性PRIME

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安堂ホセさん、芥川賞3度目の正直で受賞 公園で“ぼっち待機”みんなで待ってもらうのが「申し訳なくって」(スポーツ報知) – Yahoo!ニュース

受賞作を手に写真に納まる(左から)直木賞に決まった伊与原新さん、芥川賞に決まった鈴木結生さん、安堂ホセさん 第172回芥川賞、直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が15日、東京・築地の料亭「新喜楽」で開かれ、安堂ホセさん(30)の「DTOPIA(デートピア)」(「文芸」秋号)と鈴木結生さん(23)の「ゲーテはすべてを言った」(「小説トリッパー」秋号)が芥川賞に決まった。直木賞は、伊与原新さん(52)の短編集「藍を継ぐ海」(新潮社)に決定した。 デビュー3作がすべて芥川賞候補となり、今作で受賞となった安堂さんは、感想を聞かれて「うれしいです」とぽつり。「1個のテーマで完成度上げるとか、何かそんなのよくない? みたいに思って、完成度は無視して書きました」とし、受賞はどこで聞いたかの質問には「一人で近くの公園で待ってて。何度か候補にしていただいて(みんなで待ってもらうのが)申し訳なくって…」とはにかんだ。 鈴木さんは「ゲーテは『もっと光を』が最後の言葉と言われているんですが、いまはもう光はいらないかな」とフラッシュを浴びながら笑顔。伊与原さんは、東大大学院や富山大などで研究者をしていた経歴を持つ。「研究者を辞めたときは、心配していただいた同僚もたくさんいる。笑顔でお礼が言えるかなと思います」と喜んだ。 報知新聞社 スポーツ報知 ******* **************************************************************************** ******* ****************************************************************************

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史上初の韓国大統領逮捕、今後の可能性 失職、内乱罪では死刑も

高官犯罪捜査庁が入る政府庁舎に到着した韓国の尹錫悦大統領=2025年1月15日、AP 韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領による「非常戒厳」の宣布を巡り、高官犯罪捜査庁(高捜庁)と警察などで作る合同捜査本部は15日午前10時半すぎ、内乱容疑で尹氏を逮捕した。韓国の現職大統領が身柄を拘束されたのは史上初めて。 抵抗も衝突もなく 大統領は憲法で不訴追特権が保障されているが内乱罪は例外。首謀者として内乱罪が裁判で確定すれば死刑、無期懲役または無期禁錮となる。捜査本部は3日にも逮捕を試みたが大統領警護庁に阻止されていた。 Advertisement 合同捜査本部は15日早朝、ソウルの大統領公邸で逮捕状の再執行に着手。警護庁が抵抗することを想定し、警察は3200人態勢で臨んだ。だが大きな抵抗はなく、高捜庁検事らは午前8時40分ごろには公邸の建物内に進入。尹氏を逮捕した。高捜庁関係者は「(逮捕状の)執行を積極的に阻む人はいなかった。衝突も事実上なかった」と述べた。 尹大統領逮捕を巡るタイムライン 尹氏は逮捕前後のタイミングで国民向けの談話映像を発表。「不法で無効な手続きだ」と逮捕に強い不満を示し「流血の事態を避けたいという気持ち」のために逮捕に応じると説明した。 聯合ニュースによると、尹氏は逮捕前に与党議員らと公邸で懇談。出席した議員は「(尹氏は)前日、眠れなかったらしい。すごく疲れていた」と語った。 逮捕された尹氏は15日午前10時50分ごろ、ソウル郊外の京畿道果川市にある高捜庁の庁舎に移送された。検事は直後の午前11時から午後9時40分まで休憩時間を挟み計約8時間にわたり尹氏を取り調べた。高捜庁関係者によると、尹氏は黙秘権を行使して供述を拒否した。 憲法裁判所の判断次第で失職 尹氏は取り調べ後、ソウル拘置所に移送された。 尹氏は国会による弾劾訴追で大統領の職務停止に追い込まれたが、警護などの特権は維持。逮捕されても失職しないが、尹氏の弾劾訴追について審理中の憲法裁判所が弾劾を妥当だと判断すれば失職する。 尹氏は2024年12月3日夜、政府提出の予算案の一部を減額したり、検察官らを繰り返し弾劾したりする野党の行為を「内乱を企てる反国家行為だ」と非難し、戒厳令を出した。特殊部隊の一部が国会議事堂に突入したが、国会は混乱の中で戒厳令の解除を要求する決議を可決。憲法に基づき大統領は従わねばならず、尹氏は4日未明に戒厳令を解除した。 今後の刑事手続きは 尹大統領を巡り想定される刑事手続きの流れ 高捜庁は今回、日本の刑事手続き同様、裁判所が発付した「逮捕状」に基づき尹氏の身柄を拘束した。この後は48時間以内に、おおむね20日間の拘束が可能になる令状を請求するか、尹氏を釈放する必要がある。裁判所は検事側と尹氏側の意見を聞く「令状審査」を経て令状発付の可否を決定する。 韓国の捜査当局は「逮捕状」に基づく手続きを経ずに直接、20日間の拘束令状を裁判所に請求することもあり、これによる拘束を「逮捕」と呼ぶ場合もある。【ソウル日下部元美、果川(韓国北西部)福岡静哉】

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「小説が壊れることを期待した」 芥川賞の安堂ホセさん一問一答

芥川賞に決まり、記者会見する安堂ホセさん=15日午後、東京都内 『DTOPIA』で第172回芥川賞を受賞した安堂ホセさん(30)が15日夜、東京都内で記者会見に臨み、受賞の喜びを語った。主な一問一答は以下の通り。 --受賞された今の気持ちは 「うれしいです」 --「最も過剰かつテーマがてんこ盛り」という選評。この作品で目指した小説としての完成度とは何か 「1個のテーマで小説に対しての完成度とか、純文学だとよくあるんですけど、『それもうなんか良くない?』みたいな気持ちがあって。完成度とかは、いったん無視して書きたいというのが今回の挑戦だと思います」 --過去の作品よりも時間、空間的に広がりがあった。小説の可能性がどういうふうに広がったか 「わりとリアルタイムで起こったこととかを小説に入れる形を初めてとったんですけど、意外と何入れても小説って壊れないな、みたいな」 --発表作がすべて芥川賞にノミネートされての受賞。どう思うか 「(芥川賞は)文学を盛り上げるためにやっていると思うんですけど、自分の小説がその役に立てるならと思って原稿を渡していたので、もしこの作品で役に立てたならうれしいなって感じです」 --以前「文学というものを自分は期待されていない」という話もあったが 「文学じゃなくて文体。文体を期待されがちな人と、そもそも期待されない人がいて、(自分は)期待されていない人という話ですよね。まあ選評を読んでみます」 --選考委員が「まるでピストルを乱射しているみたいだ」と表現。どう思うか 「なんか物騒な小説ですね(笑)」 --今日はどのように待っていた 「皇居の前の広場で待っていて、その後、(会場の)下のタリーズに行って、バーに移ったところで連絡がありました」 --それは一人で? 「はい」 --編集者や知人と待つ方もいるが 「何回か候補にしていただいて、最初の頃は編集の人と待ってたんですけど、だんだん申し訳なくなってきて。結果が出たら集合みたいな感じです」 --受賞を伝えた方は 「いないです」 --デビューの頃から一貫してマイノリティーの人物が中心にいる作品。そういうものを書く思いは 「マイノリティーの人を書こうというよりも、小説で誰を出すか設定を決めていくときに、自分にとって近いものを決めていくって感じでしたね。それは一作目からそうだったと思います」 --これまでの小説にはなかったから自分が書く? 「一人でやれることだから、自分が楽しいと思うものを作るという感じでしたね」 --作中の主要人物がゲイの男性やミックスルーツのキャラクター。「作者はどうなのか」と質問されたときはどう答えるか 「なんか人を見て疑問を持つみたいな、疑問を持って必ず答えてもらえるみたいなのってよくないと思うんで。自分が言いたくないというよりは、答えるに値しない。っていうと偉そうですけど」 --映画製作の経験があると思うが、小説と映像の関係について考えていることは 「どうなんですかね。むしろ小説を書いているときは、映像について考えないかもしれないです。媒体がどうかというよりも、今自分ができる表現とか、与えてもらっている場所の器を目いっぱい使えたらいいなあ、というふうに考えて書いている感じですね」…

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【芥川賞】西南学院大院生の鈴木結生さん「ゲーテはすべてを言った」初めてのノミネートで受賞(FBS福岡放送) – Yahoo!ニュース

芥川賞・直木賞の選考会が15日開かれ、芥川賞に福岡市の西南学院大学大学院に通う鈴木結生(ゆうい)さんの「ゲーテはすべてを言った」が選ばれました。 鈴木結生さん「2日前までインフルエンザで倒れていましてたくさん変な夢を見てこれもその続きなんじゃないかと疑っています」 鈴木結生さんは、福岡市の西南学院大学大学院に通う23歳。 受賞作の「ゲーテはすべてを言った」はドイツの文豪・ゲーテの研究者である主人公が自分の知らないゲーテの言葉と出会いその原典を探し求める物語です。 鈴木さんは西南学院大学4年生の時に「人にはどれほどの本がいるか」で林芙美子文学賞佳作を受賞、芥川賞は初めてのノミネートで受賞となりました。 鈴木さんは「自分は古くて新しい愛の物語を書く者でありたいが、技術が足りないところがあるので絶えず勉強していきたい」と話していました。 FBS福岡放送 ******* **************************************************************************** ******* ****************************************************************************

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韓国 ユン大統領拘束“きょう改めて取り調べ行われる見通し” | NHK

2025年1月16日 4時40分 ユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領 韓国のユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領をめぐり、合同捜査本部は15日、内乱を首謀した疑いで大統領を拘束し、休憩も含めるとあわせて10時間以上、取り調べを行いました。 大統領は供述を拒否していて、韓国メディアは、16日改めて取り調べが行われる見通しだと伝えています。 「非常戒厳」を宣言した韓国のユン・ソンニョル大統領をめぐり、警察などでつくる合同捜査本部は、内乱を首謀した疑いで、15日午前、ユン大統領を拘束しました。韓国で現職の大統領が拘束されたのは初めてです。大統領の取り調べは、合同捜査本部に入っている「高位公職者犯罪捜査庁」で午前11時から始まり、休憩の時間も含めるとあわせて10時間以上行われて15日夜9時半すぎに終了して、ユン大統領は車でソウル近郊にある拘置所に移送されました。合同捜査本部の関係者によりますと、ユン大統領は取り調べに対し一貫して供述を拒否したということで、通信社の連合ニュースなど複数の韓国メディアは、16日改めて取り調べが行われる見通しだと伝えています。 その上で、合同捜査本部が引き続き身柄を確保して捜査する必要があると判断すれば拘束から48時間となる17日の午前中までに裁判所に逮捕状を請求することになり、捜査の行方が注目されています。 ページの先頭へ戻る

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尹大統領、独房へ 韓国現職で初拘束、2度目で観念 有罪なら死刑or無期懲役or無期禁固(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース

15日、韓国の高官犯罪捜査庁が入るソウル郊外の政府庁舎に移動する尹錫悦大統領 韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領(64)が昨年12月3日に「非常戒厳」宣言したことを巡り、内乱を首謀した疑いなどで捜査している高官犯罪捜査庁(高捜庁)や警察などの合同捜査本部は15日、大統領公邸で尹氏を拘束した。現職大統領の拘束は初めて。尹氏は高捜庁で取り調べを受けたが、黙秘している。 【写真】韓国の主な歴代大統領を巡る事件 その後、拘置所に移送された。約10平方メートルの独房に入るとみられる。高捜庁関係者は、夕食には味噌チゲが提供されると説明した。 尹氏は約3分間の映像メッセージを拘束後に公表。「流血の事態を防ぐため、違法捜査だが出頭に応じることにした」と強調した。 国会で弾劾訴追され職務停止中の尹氏が住む公邸。バスなど大型車両を使った壁や鉄条網を増設し「要塞(ようさい)」と称されていたが、大統領警護庁との物理的衝突は事実上なかったという。 3日に拘束を試みた際、警護庁要員ら約200人がつくった「人の壁」を前に令状の執行を断念していた捜査本部。今回は6倍近くに当たる約1100人の捜査員を投入した。 午前5時10分ごろに公邸前に到着した捜査員が令状を提示。抗議する尹氏の弁護団らとにらみ合いが続いた。同7時前に敷地へ進入し、入り口内側に警護庁が並べた複数のバスをはしごを使って突破。そこから警護庁の大きな抵抗はなく、尹氏がいる建物に向かい、同10時33分に令状を執行した。尹氏側は出頭する意向を伝えたが、受け入れられなかった。 高捜庁は事前に、抵抗すれば特殊公務執行妨害罪に問われると警告する文書を警護庁へ送付。一方、警察は10日に警護庁トップを辞任した朴鍾俊氏を特殊公務執行妨害容疑で捜査。トップ代行で、尹氏の拘束令状執行により強硬に抵抗する姿勢とされた金声勲次長にも13日、同容疑で拘束令状が発付された。 同庁幹部らの会議では大半の参加者が抵抗すべきではないと主張したほか、金氏の辞職を求める声も上がるなど、動揺が拡大。この日は一部要員が金氏の指示に従わなかったなどと伝えられた。 高捜庁は、48時間以内に最大20日間の拘束が可能な逮捕状を請求する見通し。大統領には不訴追特権があるが、内乱罪は例外。首謀者の法定刑は、死刑または無期懲役、無期禁錮と定められている。尹氏側は戒厳令は大統領の統治行為であり、内乱には当たり得ないと主張し、憲法裁判所で始まった罷免の是非を判断する弾劾審判でも正当性を主張。保守層から一定の支持をなお集めており、政治的混乱が続くのは必至だ。 ≪過去拘束 4人いずれも特赦≫韓国でこれまでに身柄拘束に発展した大統領経験者は4人いる。いずれも退任後に逮捕され、内乱罪や収賄罪で無期懲役判決を受けるなどした。4人はその後、特赦を受けており、97年4月に刑が確定した全斗煥氏と盧泰愚氏は同年12月に特赦で釈放された。李明博氏(83)は20年10月に収監され、22年6月に健康状態を理由に一時釈放。同年12月に特赦され、残りの刑期と罰金は免除された。17年に罷免された朴槿恵氏(72)も21年12月に特赦を受け、4年9カ月の収監生活から解放された。 ≪革新系政権なら日韓関係後退へ≫尹氏の親日姿勢を基に改善された日韓関係。今後、革新系政権が誕生すれば、関係が後退するのは必至とみられる。韓国は中国と北朝鮮に対抗する民主主義のとりでであり、日本のみならず、米国も懸念を強めている。林芳正官房長官は記者会見で、尹氏拘束に関し「一連の動きについて、特段かつ重大な関心を持って注視している」と言及。韓国は国際社会の課題に対応するパートナーとして重要な隣国だと指摘した。外務省幹部は「韓国内政の混乱がしばらく続く可能性がある。トランプ米政権が誕生するタイミングで、痛い」と話した。 スポニチアネックス ******* **************************************************************************** ******* ****************************************************************************

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「科学ですけど、面白いので読んでみて」直木賞の伊予原新さん一問一答

直木賞に決まり、記者会見する伊与原新さん=15日午後、東京都内 北海道や徳島など地方で継承されてきた人々の営みを、科学の視点を通して物語る短編集「藍を継ぐ海」で第172回直木賞に選ばれた伊予原新さん(52)が15日夜、東京都内で記者会見を行った。インスピレーションの源が科学研究の世界にあるといい、「科学ですけど、面白いので読んでみてという気持ちでいます」などと話した。 一問一答は以下の通り。 --今の気持ちは 「くすぶっていた地球科学研究者だった自分が、ひょんなことから小説を書き始めて、こんなところにきてしまった。不思議な気持ちです」 --小説で科学を扱う難しさは 「科学的な事実そのものよりは、人間的なところをきちんと描くと科学的な事実も色鮮やかに読み取っていただくことが多いということを最近は考えています。科学的な記述部分をどのようにしたら飽きずに読み飛ばさずに読者を引っ張り続けられるか。前作、前々作の短編集でもずっとやってきたことなので、完全ではないですけど、少しずつ上達していると思う」 --表題作の「藍を継ぐ海」で徳島県を舞台にウミガメを題材にした小説を書いた理由は 「研究者時代から、地磁気を利用して生きている動物に興味があった。ウミガメは取り上げたことがなかったので興味があったのと、身近に産卵を見ることができて、われわれ日本人が身近に見守ることができる動物で、書きがいがある。そんなことを考えました」 --研究をやめて小説を書くことにしたのは、科学を専門家以外にも届けたいからか 「ミステリー作家になりたくて書き始めた。せっかく研究の世界にいたのだから、科学研究を舞台にしたものが強味ではないかと編集者の皆さんから言われて題材にすることが多くなって、インスピレーションの源が科学研究の世界にあることに自分でも気が付いてきました」 --デビューから15年、書き続けて感慨はあるか 「あきらめずにやってきてよかった。簡単にはいかない。本は出していただいているけれど、なかなか注目されることもない。何とか次の一作、次の一作と書いていったら、こういう結果をいただけた」 --どんな方に読んでもらいたいか 「科学を扱っているということを前面に打ち出すと躊躇する方がいらっしゃると思うので、以前は科学、科学と言わない方がいいと思ったりもしましたが、科学ですけど面白いので読んでみてもらえませんかという気持ちでいます。科学からちょっと遠くにいる方にこそ読んでいただきたい」 --取材でお世話になった方々にメッセージを 「今まで文献で書いてしまうことが多かったんですけれども、今回は本当に実際に人と会ったり話したりして作品ができてきたと思いますので、感謝しております。実際にお話をうかがったことで奥行きが出たということがたくさんある」

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中居正広余波でフジテレビ崩壊の足音 女子アナ〝献上告白〟に局内騒然「大丈夫か」(東スポWEB) – Yahoo!ニュース

気さくに交流する中居正広 フジテレビが中居正広(52)の女性トラブル問題で激震に見舞われている――。大株主の米投資ファンドから第三者委員会での調査を求められ、非難された。また同局女性アナウンサーが15日配信の文春オンラインで、同局社員に「〝献上〟されました」と告白。局内からはフジ崩壊を心配する社員も多く出ており、揺れに揺れている。 【写真】21年前のフジ佐々木恭子アナ フジテレビは15日、「週刊文春」や「女性セブン」で中居の女性トラブルに同局社員の関与が報じられていることに、「昨年より外部の弁護士を入れて事実確認の調査を開始しており、今後の調査結果を踏まえ、適切な対応をしていく」とコメントした。 中居を巡っては、2023年6月、X子さんとの間で深刻なトラブルを抱え、代理人を通じて解決金9000万円を支払ったとされる。先月発売の文春は、X子さんと中居の会食を間接的にセッティングしたのは、フジ社員のA氏と報じた。これに対しフジは公式サイト上で「当該社員は会の設定を含め一切関与しておりません」などと完全否定していた。 そんな中、15日配信の文春オンライン、16日発売の文春では、フジテレビ女性アナウンサーが仮名で取材に応じ「私もAさんに〝献上〟されました」と告白。2021年冬に行われた飲み会当日の生々しい一部始終を明かした。同局社員の話。 「フジの女性アナウンサーが文春に告白したのですから、局内は騒然としている。前代未聞の事態に『アナウンス室は崩壊するのでは?』という声が出るのはもちろんのこと『フジテレビが崩壊してしまうのでは?』と今後を心配する声も多い」 スポンサーからのCMなど広告収入で成り立つ民放テレビ局。一連の報道をきっかけに、フジにはスポンサー筋から問い合わせが殺到し、担当者は説明に追われる日々だ。 だからこそフジは社員の関与を完全否定しながらも、外部の弁護士を入れた事実確認の調査を開始している。 さらに海外からの圧力も高まっている。フジテレビを傘下に持つフジ・メディア・ホールディングス(FMH)の約7%の株式を保有している第2位の株主、米投資ファンド「ダルトン・インベストメンツ」と関連会社はFMH取締役会に対し、第三者委員会での調査や信頼の回復を求める書簡を送付したと発表。中居を巡る一連の騒動を通じて「フジの企業ガバナンスの深刻な欠陥を露呈している」と指摘し、「視聴者の信頼を損なうだけでなく、株主価値の低下に直接つながる深刻な非難に値する」と批判した。 「一連の問題は、すでに海外のメディアでも報じられている。故ジャニー喜多川氏の性加害問題も海外メディア報道による外圧がきっかけだった。旧ジャニーズ事務所が〝消滅〟したことを考えると…フジに恐ろしい未来が待っているのでは、とみんな不安がっている」(同) フジテレビは開局以来、最大のピンチに陥っていると言っても過言ではない状態だ。 東スポWEB 東スポWEB

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