CLではOG誘発、DFとして5大リーグトップクラスの得点力 シティで開花したヨシュコ・グヴァルディオルの攻撃性能(theWORLD)|dメニューニュース

マンチェスター・シティのヨシュコ・グヴァルディオル photo/Getty Images

チームの得点源として輝いている

CLリーグフェーズ最終節、マンチェスター・シティはクラブ・ブルッヘと対戦した。 前半終了間際に先制を許すも、後半にはOG含む計3得点を挙げ、最終22位でプレーオフ進出を決めた。プレーオフでは日本代表の前田大然らが所属するセルティックと対戦する。 チェルシー戦に続いての白星を挙げ連勝となったシティで素晴らしい活躍を披露している選手がいる。それがクロアチア代表のヨシュコ・グヴァルディオルだ。 ライプツィヒからやってきたレフティで、シティでは主にCBと左SBとして起用されている。彼の真価が発揮されるのはより攻撃に関与する左SBで、今季のプレミアリーグではすでに5ゴールを挙げており、クラブ・ブルッヘ戦では相手のOGを誘発して勝利に貢献した。 欧州5大リーグでDFながら5ゴールを挙げているのは、グヴァルディオルとライプツィヒのDFヴィリ・オルバンの2人だけで、彼らを上回るのはWBとしてプレイするデンゼル・ダンフリースの6ゴールのみとなっている。 この得点力はチーム内ではアーリング・ハーランド、フィル・フォーデンに次ぐものとなっており、チーム内で重要なスコアラーとして地位を確立しつつある。特に前線への抜け出しは非常に強力で、サイズもあることで空中戦でも強さを見せる。ボックス内ではハーランドが相手DFを引き付けていることもあり、さらに強力な武器となる。 一方、守備面は攻撃と比べるとややお粗末で、不用意なパスや不安定な守備対応がみられることもあり、こちらは今後改善すべきポイントとなるだろう。

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