トランプ大統領 メキシコへの25%関税措置 1か月停止で合意 | NHK

トランプ大統領はメキシコに対する25%の関税措置について1か月間停止することでメキシコ側と合意したと3日、SNSに投稿しました。また、メキシコのシェインバウム大統領も3日、記者会見を開き、トランプ政権による25%の関税措置について、1か月間停止することでトランプ大統領と合意したと明らかにしました。

トランプ大統領は2月1日にメキシコやカナダ、中国に関税を課す大統領令に署名し、4日から発動する予定でした。

トランプ大統領は3日、自身のSNSに「私はメキシコのシェインバウム大統領と話をした。とても友好的な会話で、彼女は両国の国境に1万人のメキシコ兵を直ちに派遣することに同意した。兵士たちは、フェンタニルや不法移民の流入を阻止するために特別に任命される」と投稿しました。そのうえでメキシコからの製品に2月4日から課すとしてきた25%の関税措置の発動を1か月間停止することを明らかにしました。

トランプ大統領はその間に閣僚レベルの交渉を行い、みずからもシェインバウム大統領とともにこの交渉に参加し、「2か国間の“取り引き”をまとめることを楽しみにしている」としています。

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