三菱UFJ銀行 半沢頭取はじめ役職員の処分 早急に検討へ | NHK

支店長代理だった元行員が貸金庫から金塊を盗んだとして逮捕されたことを受けて、三菱UFJ銀行は責任を明確にするため、半沢淳一頭取をはじめとした役職員の処分を早急に検討することにしています。

三菱UFJ銀行では貸金庫から十数億円にのぼる金品が盗まれていたことが明らかになり、警視庁は14日、貸金庫から金塊およそ20キロ、2億6000万円相当を盗んだ疑いで銀行の元支店長代理の今村由香理容疑者(46)を逮捕しました。銀行は12月、半沢頭取が会見を開いて貸金庫の鍵の管理体制に不備があったことを認めて陳謝するとともに「真因分析と再発防止策をしっかり取り組むことが私の責任だと思っている」と述べました。支店長代理だった元行員の逮捕を受けて、銀行では責任を明確にするため、半沢頭取をはじめとした役職員の処分について早急に検討することにしています。

また、銀行は貸金庫の「予備鍵」=スペアキーを支店ごとではなく本部で一括管理するよう運用を見直すことをすでに発表していますが、さらなる再発防止策も講じる方針です。

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