日本代表FWが「他の選手を暴行」と判定…2試合の出場停止
先週行われたUEFAチャンピオンズリーグのヤングボーイズ戦で、セルティックFW前田大然がレッドカードを受けた。 その影響により、29日に開催されるアストン・ヴィラ戦は欠場が決定していたが、さらに厳しい制裁が下されたようだ。 『Daily Record』が29日に報じたところによると、UEFA(欧州サッカー連盟)は前田大然のレッドカードによる処分を拡大し、2試合の出場停止処分を課すことを決定した。 UEFAの懲戒委員会は、前田がヤングボーイズのモハメド・アリ・カマラを蹴り上げた行為について「他の選手への暴行」と判断し、厳しい処分を適用することになったという。 29日のアストン・ヴィラ戦は2-4でセルティックが敗れたものの、試合前の段階ですでにプレーオフ進出が決定していたため、大きな影響はなかった。 2月11〜12日、18〜19日に開催されるプレーオフでは、バイエルン・ミュンヘンまたはレアル・マドリーとの対戦が予定されており、その抽選は31日に行われる。
しかし今回の裁定により、前田大然は2月11〜12日に行われるファーストレグには出場できないことが確定している。