サッカー=リバプール、CL全勝ストップも首位通過 遠藤フル出場 | ロイター

[アイントホーフェン(オランダ) 29日 ロイター] – サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は29日、各地で1次リーグの最終戦を行い、遠藤航の所属するリバプールは今大会での全勝記録がストップしたが首位通過を果たした。

7連勝中のリバプールはメンバーを大幅に入れ替えて敵地のPSVアイントホーフェン(オランダ)戦に臨み、前半28分に元PSVのコーディ・ガクポがPKで先制点をマーク。その7分後に同点とされたが、同40分にはハーベイ・エリオットが相手GKのセーブしたこぼれ球を押し込み再びリードを奪った。

しかし、リバプールは前半45分にまたも追いつかれると、同アディショナルタイムにも失点し、逆転を許した。後半は試合のペースが落ち着き、リバプールは終盤にトップチームデビューの選手が退場処分を受けると、2─3で今大会初黒星を喫した。遠藤はフル出場した。

リバプールは全勝記録が途絶えたものの、7勝1敗の勝ち点21で2位バルセロナ(スペイン)に2ポイント差をつけて首位で決勝トーナメント進出を決めた。

セルティック(スコットランド)の旗手怜央は、敵地で行われたアストンビラ(イングランド)戦の前半38分に相手ペナルティーエリア内に侵入してパスを引き出し、グラウンダーのクロスで同点ゴールをアシストした。

セルティックはその後に2失点して2─4で敗戦したが、21位でプレーオフ出場権を獲得。先発の旗手は後半38分までプレーし、チームメートの前田大然はベンチ外だった。

南野拓実の所属するモナコ(フランス)は敵地でインテル(イタリア)に0─3の完敗を喫したが、17位でプレーオフに進んだ。先発の南野は後半23分に交代とした。

フェイエノールト(オランダ)の上田綺世は敵地のリール(フランス)戦で前半28分から途中出場した。チームは1─6で大敗し、19位でプレーオフに回った。

シュツットガルト(ドイツ)のチェイス・アンリはホームのパリ・サンジェルマン(PSG、フランス)戦で後半26分から出場。チームは1─4で敗れ、敗退となった。

冨安健洋の所属するアーセナル(イングランド)は敵地でジローナ(スペイン)を2─1で下し、3位で決勝トーナメントへ。冨安はベンチ外だった。

バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)の伊藤洋輝はホームのスロバン・ブラチスラバ(スロバキア)戦でベンチ外。バイエルンは3─1で勝利し、12位でプレーオフ進出となった。

スポルティング(ポルトガル)の守田英正はホームのボローニャ戦(イタリア)でベンチ外。試合は1─1の引き分けに終わり、スポルティングは23位でプレーオフに進んだ。

ザルツブルク(オーストリア)の川村拓夢はホームのアトレチコ・マドリード(スペイン)戦で後半13分からプレー。チームは1─4で敗れ、1勝7敗で今大会を終えた。

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