大関大の里、新横綱誕生の報道は「目に入ってくる」次なる横綱候補として「大阪へリセット」(日刊スポーツ)|dメニューニュース

新人賞を受賞した大相撲の大の里(右)。左は田嶋氏(撮影・足立雅史)

大相撲の大関大の里(24=二所ノ関)が29日、日本プロスポーツ大賞の新人賞を受賞した。24年は2度の優勝を果たして大関に昇進。飛躍の年とした。その活躍が評価され、「うれしい気持ち。25年は一層大事になる」と気合を入れ直した。

この日は初場所で優勝した豊昇龍の横綱昇進が正式決定した。「たくさんニュースが出ている。目に入ってくる」としたうえで、「焦らずに自分のペースで稽古を積んで頑張りたい。今場所は2桁に到達したが優勝争いからは脱落した。しっかり稽古を積みたい」と誓った。

初場所では「自分なりに準備できた分、いろいろなことを考え過ぎてしまった」と反省。初土俵から9場所でのスピード出世で大関となった逸材は、次なる横綱候補として期待される。大阪で行われる3月の春場所が、大関として3場所目。「もう1度、大阪へリセットしていきたい。師匠(元横綱稀勢の里の二所ノ関親方)からは『とにかく稽古不足』と言われた、部屋のみんなを引っ張っていく気持ちで頑張りたい」。さらなる高みを目指す。

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