小林香菜が日本人トップの2位「わけがわからない」 日本歴代10位の2時間21分19秒

2位でゴールし、タイマーの前でポーズをとる小林香菜=ヤンマースタジアム長居(撮影・宮沢宗士郎)

「第44回大阪国際女子マラソン」(産経新聞社など主催、奥村組協賛)が26日、ヤンマースタジアム長居(大阪市東住吉区)発着の42・195キロのコースで行われ、ウォルケネシュ・エデサ(エチオピア)が2時間21分0秒で連覇を達成した。日本選手トップは小林香菜(大塚製薬)が日本歴代10位となる2時間21分19秒の2位。鈴木優花(第一生命グループ)が2時間21分33秒で3位と続いた。

小林は30キロでは鈴木優に35秒の差をつけられていたが、その後ペースを落とすことなく猛追。競技場に入る直前に2位に浮上した。レース後は予想以上の好記録に「まだ実感がなくて、わけがわからないです」と驚きながらも満面の笑みを浮かべた。

今大会は、9月に開催される世界選手権の代表選考レースの一つで、代表は3月の東京マラソン、名古屋ウィメンズを経て決まるが、小林は代表権獲得に大きく前進した。

エデサ連覇 小林香菜が逆転で2位、2時間21分19秒の好タイム 大阪国際女子マラソン

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