大相撲初場所は14日目、2敗を守って単独トップの金峰山は3敗の霧島と対戦します。
初場所は13日目を終えて、平幕の金峰山が2敗で単独トップ、3敗で大関・豊昇龍、平幕の霧島、王鵬、尊富士の4人が追う展開となっています。14日目の25日、金峰山は3敗の霧島との対戦です。過去は1度だけ対戦があり、金峰山が勝っています。金峰山は立ち合いで踏み込んで今場所見せている強烈な突き押しから一気に勝負を決めたいところです。
対する霧島は相手の突き押しをうまくいなしながら、まわしを取って攻めることができれば勝機が広がります。
また、結びの一番ではいずれも3敗の豊昇龍と尊富士が対戦します。過去1度の対戦では豊昇龍が勝っていて、まわしにこだわらず、前に攻める相撲で大関の意地を見せたいところです。尊富士は持ち味の鋭い立ち合いから中に入って、大関を慌てさせることができるかがポイントとなります。
このほか、初優勝を目指す平幕の王鵬は隆の勝と対戦します。