26歳の日本代表FW、世界的強豪との一戦でうれしい復活弾!相手監督も「勝利に値する結果」と脱帽
22日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのリーグフェーズ第7節、フェイエノールトはバイエルン・ミュンヘンに3-0の快勝を収めた。 21分にロングパスからエースFWサンティアゴ・ヒメネスのゴールで先制したフェイエノールトは、前半アディショナルタイムにもヒメネスがPKで追加点。 そして2-0で迎えた83分、上田綺世がアニス・ハジ・ムーサに代わって出場すると、89分にカウンターから最後は26歳の日本代表FWが落ち着いてコースに流し込んでみせた。 上田はリーグフェーズ第3節のベンフィカ戦以来、約3ヵ月ぶりとなる公式戦ゴール。18日のウィレムII戦で怪我から復帰したばかりだっただけに、うれしい復活弾となった。 一方、バイエルンはアウェイながらまさかの完敗。チームを率いるヴァンサン・コンパニ監督は「この敗戦は我々の個々のパフォーマンスに関連しています。それは決して最高のものではありませんでした。2点、3点取れる感覚はありましたが、それでもフェイエノールトが勝利に値する結果を残したことに変わりはありません」と相手をたたえていた。 リーグフェーズ第7節を終えて、フェイエノールトは11位、バイエルンは15位。ともにプレーオフ進出は確定しており、来週の最終節でラウンド16に直接進出できる8位以内を目指す。
1月29日の最終節では、フェイエノールトがアウェイでリール、バイエルンがホームでスロヴァン・ブラチスラヴァと対戦する。