【欧州L】Rソシエダード、退場者出し首位ラツィオに1−3完敗 久保建英は前半で交代(日刊スポーツ)|dメニューニュース

ラツィオ戦に出場したRソシエダード久保建英(AP) <UEFA(欧州)リーグ:ラツィオ3−1Rソシエダード>◇23日◇1次リーグ第7節◇スタディオ・オリンピコ 日本代表MF久保建英(23)の所属するRソシエダード(スペイン)は敵地でラツィオ(イタリア)に1−3で完敗した。前半30分に退場者を出したこともあり、久保は前半のみの出場となった。 試合前に12位だったRソシエダードは、首位のラツィオに対して序盤から劣勢を強いられた。同5分にセットプレーから失点を許すと、同30分にDFムニョスがこの日2枚目のイエローカードを受けて退場。数的不利となると、直後の同32分、34分と立て続けに失点し、3点ビハインドで前半を折り返した。 ハーフタイムにアルグアシル監督は大きな決断を下す。中2日で迎えるリーグ戦ヘタフェ戦を見据えて久保、MFスピメンディ、FWオヤルサバルという3人の主力を下げて温存。後半に意地の1点を返したが、3試合ぶり黒星を喫した。3勝1分け3敗の勝ち点10とし、30日の最終節に、ノックアウトフェーズプレーオフ圏内(24位)入りをかけてPAOK(ギリシャ)と戦うこととなった。 右サイドで先発した久保はなかなか良い形でボールを受けることができず、持ち味を発揮できなかった。前半途中に数的不利になったこともあり守備に奔走する形で出番を終えた。

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前半に退場者を出したソシエダ、EL首位のラツィオに完敗…久保建英もハーフタイムで交代に | サッカーキング

アイエン・ムニョス(3番)にレッドカード。結果的にこのプレーが勝敗を分けた [写真]=Getty Images ヨーロッパリーグ(EL)・リーグフェーズ第7節が23日に行われ、レアル・ソシエダ(スペイン)は敵地でラツィオ(イタリア)と対戦した。 今シーズンのELにおいて、レアル・ソシエダは開幕から2戦未勝利と足踏みが続いたが、第3節マッカビ・テル・アビブ(イスラエル)戦を2-1で制して初勝利を飾った。続く第4節ではヴィクトリア・プルゼニ(チェコ)に1-2で破れたものの、その後はアヤックス(オランダ)に2-0、ディナモ・キーウ(ウクライナ)に3-0と連勝。現在は3勝1分2敗で12位につけているが、ラウンド16にストレートインできる8位以内も狙える立ち位置だ。 そんなレアル・ソシエダが今節挑むのは、ここまで5勝1分無敗と好成績を維持し、リーグフェーズのトップを走るラツィオ。首位チームとの一戦に向けて、レアル・ソシエダに所属する久保建英はスターティングメンバーに名を連ねた。 試合は序盤の5分に動く。ラツィオは敵陣左サイドでフリーキックを獲得すると、ヌーノ・タヴァレスがボックス内へ鋭いボールを供給。ニアサイドでホン・アランブルが触ったものの、ゴール前で混戦が生まれると、セカンドボールをマリオ・ヒラが蹴り込む。セットプレーを得点に繋げたラツィオが先手を取った。 1点ビハインドとなったレアル・ソシエダは、直後にルカ・スチッチや久保がゴールに迫る場面を作ったものの、きわどい形は作れない。14分にはラツィオが再びセットプレーでゴールを脅かす。タヴァレスの蹴ったインスイングのボールから、バレンティン・カステジャーノスがヘディングシュートを狙ったが、ここはゴールカバーに入ったブライス・メンデスに阻まれる。 直後の22分にはレアル・ソシエダがこの日最初の決定機を創出。敵陣右サイドからドリブルで仕掛けた久保が相手を引きつけ、マイナスへ繋ぐと、待っていたスチッチが左足でミドルシュート。ファーサイドを狙った一撃はポストに嫌われた。 だが、30分にはレアル・ソシエダが窮地に立たされる。グスタフ・イサクセンの突破を阻もうとしたアイエン・ムニョスがこの日2枚目のイエローカードを受け、退場処分に。レアル・ソシエダは10人で1点を追いかけることとなった。 こうなると勢いに乗るのはラツィオの方。32分、左サイド内側のスペースでタヴァレスからのパスを引き取ったイサクセンが深い位置から折り返すと、最後はマッティア・ザッカーニが流し込み、リードを広げる。直後の34分にも、左サイドからタヴァレスが上げたクロスボールをカステジャーノスがヘッドで沈め、ラツィオが3点をリードして前半を終えた。 後半に入ると、イマノル・アルグアシル監督はマルティン・スビメンディ、久保、ミケル・オヤルサバルを下げて、アリツ・エルストンド、パブロ・マリン、アンデル・バレネチェアを投入。5-4でブロックを固める守備的な布陣へシフトしたことで、基本的にはラツィオが主導権を握ったまま時計の針が進むが、次の1点は生まれない。 終盤に入った75分にはペドロにクロスバー直撃のシュートを放たれるなど、レアル・ソシエダ目線では「なんとか耐えている」という表現が妥当な内容だったが、82分には意地を見せる。ボックス右へ流れたクロスボールを拾ったアランブルがシュートを放つと、GKクリストス・マンダスに弾かれたこぼれ球をバレネチェアが頭で押し込んだ。 試合はこのままタイムアップ。ホームで3ゴールを奪ったラツィオが勝利し、ラウンド16へのストレートインを確定させた。 次節は30日に行われ、レアル・ソシエダはホームでPAOK(ギリシャ)と、ラツィオは敵地でブラガ(ポルトガル)と、それぞれ対戦する。 【スコア】 ラツィオ 3-1 レアル・ソシエダ 【得点者】 1-0 5分 マリオ・ヒラ(ラツィオ) 2-0 32分 マッティア・ザッカーニ(ラツィオ) 3-0 34分 バレンティン・カステジャーノス(ラツィオ) 3-1 82分 アンデル・バレネチェア(レアル・ソシエダ) 【PR】CL・EL・ECLは WOWOWが独占配信! 「WOWOWオンデマンド」とは、テレビやBS視聴環境がなくてもWOWOWのコンテンツを月額2,530円(税込)で楽しめるサービス。 WOWOWではUEFAチャンピオンズリーグ(CL)、UEFAヨーロッパリーグ(EL)のリーグフェーズの注目試合と決勝トーナメントの全試合を放送・配信するほか、UEFAカンファレンスリーグ(ECL)の決勝や注目試合も視聴できる。 欧州最高峰のサッカーを楽しみたいなら、今すぐ加入しよう! ① CL・ELの注目試合&決勝トーナメント全試合を堪能できる! ②…

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中居正広氏「早期引退」思いとどまった親しい先輩の存在 スキャンダル発覚から1か月…全レギュラー消滅で決断 – スポーツ報知

タレントの中居正広氏(52)が23日、この日をもって芸能界を引退すると電撃発表した。昨年末から報道された女性トラブルの影響で、22日までにテレビ・ラジオ全てのレギュラー番組から降板。有料ファンクラブサイトで騒動と当該女性への謝罪、ファンへの感謝、別れの言葉を約500文字に詰め込んだ。1986年に旧ジャニーズ事務所に入所以降、国民的アイドルとして、人気MCとして約40年間、第一線を走り続けた中居氏が、騒動からわずか36日で芸能界を去った。 午前11時40分頃。中居氏が、有料ファンクラブサイトで引退コメントを発表した。「私、中居正広は本日をもって芸能活動を引退いたします」と報告。「会社であります【(株)のんびりなかい】につきましては、残りの様々な手続き、業務が終わり次第、廃業することと致します」と86年の入所以来、約40年間最前線に立ち続けた芸能界を退く旨をつづった。 関係者によると、昨年末に女性トラブルが報じられた時点で、中居氏は周囲に「引退」を示唆していたという。親しい先輩や仲間に慰留されたこともあり、一度は思いとどまった。 今月9日。同騒動に対して初めてコメントを発表した。「トラブルがあったことは事実」「双方の代理人を通じて示談が成立し、解決していることも事実」「今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました」などとつづった。「活動継続」の意思を込めた文面が非難を浴びたが、関係者によると、スタッフや共演者の心配や負担を解消したい一心だったという。 コメントを発表した同日に自ら車のハンドルを握り、テレビ局やラジオ局を直接訪問し、謝罪。だが、トラブルに社員が関与したと報道されたフジテレビも含め、騒動は日増しに拡大した。改めて自身が活動再開を目指すより、一線を退く方が、周囲への影響が小さいと考えるようになった。22日までに、テレビとラジオの全レギュラー番組が消滅。翌日に引退を発表した。 「これで、あらゆる責任を果たしたとは全く思っておりません。今後も、様々な問題、調査に対して真摯(しんし)に向き合い、誠意をもって対応して参ります。全責任は私個人にあります」。現在もCMスポンサーとは違約金などを協議中。当該女性への謝罪やケアも行う意向はある。 22年秋には体調不良で、2か月間休養。重病説もささやかれたが、再び画面で見ない日はないほどまでに復活。だが、女性トラブル報道からわずか1か月で引退に追い込まれた。20年3月に旧ジャニーズ事務所を独立する際、「1%から99%の中。0ではないし、100%ないとは言えない」と明かしていたSMAP再結成の夢も、ついえた。 会見で自らの口で語ることはなかった。最後は「ヅラ」と呼ばれるファンに呼びかけた。「一度でも、会いたかった 会えなかった 会わなきゃだめだった こんなお別れで、本当に、本当に、ごめんなさい。さようなら…」。SMAPのリーダー、紅白歌合戦の司会、数々のMC業。長きにわたる栄華がまるで夢のように、中居氏が芸能界から去った。(田中 雄己) ◆中居 正広(なかい・まさひろ)1972年8月18日、神奈川県出身。52歳。14歳でジャニーズ事務所(当時)に入所し、88年から2016年までSMAP。20年に独立し、個人事務所「のんびりなかい」を設立した。大の野球ファンとしても知られる。

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【欧州L】久保建英、1次リーグトップ8入りに向けラツィオ戦で2試合ぶり先発復帰と現地紙予想 – 欧州L : 日刊スポーツ

レアル・ソシエダード久保建英(2024年撮影) レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(23)が強豪ラツィオ戦で、公式戦2試合ぶりに先発復帰するとスペイン紙マルカが試合当日に予想した。 アルグアシル監督は23日にアウェーで行われる欧州リーグ・1次リーグ第7節ラツィオに向けて24人を招集した。4日前のスペインリーグ第20節バレンシア戦を出場停止で外れたアランブルが復帰した一方、トラオレとザハリャンがけが、デ・サラテが戦術的判断で招集外となった。 マルカ紙は決勝トーナメント1回戦ストレートインに向けて重要となるこの一戦に向け、バレンシア戦で休養が与えられたことでベンチスタートになった久保、オヤルサバル、バレネチェアなどが先発復帰すると予想した。 システムは4-3-3で、先発メンバーはGK=レミーロ、DF=アランブル、スベルディア、アゲルド、アイエン・ムニョス、MF=ブライス・メンデス、スビメンディ、スチッチ、FW=久保、オヤルサバル、バレネチェアとなっている。 Rソシエダードの欧州リーグ・1次リーグ成績は6試合3勝1分け2敗の勝ち点10で12位。対するラツィオは6試合5勝1分けの勝ち点16と無敗をキープし、首位に立っている。(高橋智行通信員)

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大谷翔平、佐々木朗希、山本由伸の3ショット公開「日本最大のスター」MLB公式がトップ固定 – MLB : 日刊スポーツ

ドジャース入団会見を行った佐々木朗希 MLB公式Xが22日(日本時間23日)に更新され、ドジャースへの入団会見を行った佐々木朗希投手(23)、大谷翔平投手(30)、山本由伸投手(26)の3ショットをトップページに固定した。 富士山をバックに3人が並ぶ特別画像を公開。 「Roki Sasaki Yoshinobu Yamamoto Shohei Ohtani Japan’s biggest stars will officially take center stage for the @Dodgers in 2025(日本最大のスターたちが2025年ドジャースで正式に中心的な役割を果たす)」と記した。 佐々木は同日に行われたドジャース入団会見では「大谷選手も山本選手も素晴らしい選手ですし、それ以外にも素晴らしい選手がたくさんいるので。その人たちと一緒にプレーできるかもしれないというすごく楽しみな部分もありますけど、まずはそのステージに立てるように頑張りたいなという思いです」と語った。

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【ポケモンセンターヨコハマ】1月24日(金)~26日(日)抽選販売商品 当選者へのお知らせ|ポケモンセンターヨコハマ

いつもポケモンセンターヨコハマをご利用いただき、ありがとうございます。 この度は、ポケモンカードゲーム スカーレット&バイオレット 拡張パック「バトルパートナーズ」、「その他の1月24日(金)発売のポケモンカードゲーム関連商品」の事前抽選にご参加いただき、誠にありがとうございました。 このお知らせは、1月24日(金)~1月26日(日)の購入日程の抽選に当選されたお客様へのご案内です。 LINEの「LINEミニアプリ お知らせ」 内エントリー結果をご確認いただき、当選の場合は当選された日付にポケモンセンターヨコハマまでお越しください。 以下に記載の注意事項をお確かめのうえ、ご来店・ご購入をお願いいたします。 ※ポケモンカードゲーム スカーレット&バイオレット 拡張パック「バトルパートナーズ」を含む「ポケモンカードゲーム関連商品」に関して、1月24日(金)~26(日)の抽選販売期間における一般販売の予定はございません。 以降の一般販売は未定となります。今後の販売予定について個別でのご案内はいたしかねますので、あらかじめ、ご了承ください。 【購入ご案内日時】 1月24日(金) 11時~11時15分の回 購入整理券番号 1~30 11時15分~11時30分の回 購入整理券番号 31~55 11時30分~11時45分の回 購入整理券番号 56~80 11時45分~12時の回 購入整理券番号 81~105 12時~12時15分の回 購入整理券番号 106~130 12時15分~12時30分の回 購入整理券番号 131~155 12時30分~12時45分の回 購入整理券番号 156~180 12時45分~13時の回 購入整理券番号 181~205…

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佐々木朗希は野球ができなくなる“恐怖心”と戦い続けた 大型契約確実な25歳まで待たずMLBと契約した背景(スポーツ報知) – Yahoo!ニュース

佐々木朗希(ロイター) ロッテからポスティングシステムでドジャースに移籍し、マイナー契約を結んだ佐々木朗希投手(23)が22日(日本時間23日)、本拠地のドジャースタジアムで入団会見を行った。会見前に契約合意が発表され、背番号「11」のユニホームにも袖を通した。また、決断の理由をMLB担当の竹内夏紀記者が見た―。 朗希が落ち着き払った口調で語る姿を見て、納得できた気がした。「(これからの)2年、こうした状態で迎えられるか、保証はない」。CS初勝利を挙げた昨年10月12日(日本時間)以来、約3か月ぶりの報道陣対応で出た“本音”。2年後、25歳になる26年オフならば、大型契約が見込まれる。周囲から「時期尚早」と否定的な声もある中での挑戦は、「夢」という言葉だけでは、どうも引っかかるものがあった。 将来的な米挑戦の夢をかかえ、鳴り物入りでプロ入り。だがルーキーだった20年開幕前、右肘を肉離れ。165キロの速球は最大の武器だが、“もろ刃の剣”でもあった。常にけがと隣り合わせで、野球ができなくなる“恐怖心”とも闘い続けた。早期の米挑戦には十分な理由だった。 故障がちで、日本ではシーズンを通して先発ローテを守った経験がない。規定投球回に達したこともなく、22年の129回1/3が最多。過酷な日程やローテについて問われ「不安はあるけど、どうにかやっていくしかない」と語ったのは本心だろう。ただ、ド軍先発陣は大谷、山本らメンバーが豊富で充実している。トレーナーやサポートスタッフも潤沢に抱えるチームを、自身にとって最適だと感じたのではないか。 あと2年―。自身の付加価値を高め、周囲を納得させる選択肢もあった。だが、佐々木がプロ入り時から掲げる野望は、サイ・ヤング賞。「自分の定めた目標を信じて、前に進んでいきたい」。だからこそ、迷いはなかったのだろう。決断が正しかったと、夢舞台で証明してほしい。(24年ロッテ担当、現MLB担当・竹内 夏紀) 報知新聞社 スポーツ報知 ******* **************************************************************************** ******* ****************************************************************************

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「スーパーバンタムの体も完成に近づいている」井上尚弥が過去最強ボディーで現役単独最多の世界戦24勝へ…24日4団体防衛戦|au Webポータル

◆プロボクシング ▽WBA、WBC、IBF、WBO世界スーパーバンタム級(55・3キロ以下)統一戦12回戦 統一王者・井上尚弥―WBO世界同級11位・金芸俊(24日、東京・有明アリーナ) 世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥が23日、横浜市内で防衛戦(24日・有明アリーナ)の前日計量に臨み、挑戦者のWBO同級11位・金芸俊(キム・イェジュン)とともにリミットより100グラム軽い55・2キロで一発パスした。当初対戦予定だったサム・グッドマン(26)=オーストラリア=の負傷で1か月延期となり、ゴング13日前に挑戦者が変更となった異例の防衛戦。現役単独最多となる世界戦通算24勝目を挙げて、世界進出の足がかりとする。 最強王者の存在感が、挑戦者を圧倒した。計量後のフェースオフ。尚弥は緊張感に満ちた表情をほどんど変えないまま約13秒にらみ合うと、先に視線を外した。両腕に世界4団体のチャンピオンベルトを抱え、上半身には米専門誌「ザ・リング」が最強と認めた王者(現在は計8人)にのみ授与するリング誌ベルトが巻かれていた。ベルトの輝きが、金芸俊の内に潜む気迫を打ち砕いた。 「いよいよだなと。正直、かなり楽しみな心境ですね」。グッドマンの負傷による試合の1か月延期、挑戦者の変更も重なり「ちょっと待ち遠しいという気持ちもある」と本音もこぼれた。スーパーバンタム級での5試合目。「少しずつだが体もデカくなっている。スーパーバンタムの体も完成に近づいているなと感じる」。万全の調整で、過去最強の肉体をつくり上げた。 勝てば世界戦通算24勝目で、現役単独最多となる。KO勝利なら自身の持つ世界戦連続KO勝利の日本記録も大台の「10」となる。「韓国版ロッキー」(大橋秀行会長)として下克上に挑んでくる代役挑戦者に対し、尚弥も「あきらめることなく向かってきてくれるのでは」と激闘を歓迎する余裕も見せた。 昨年11月、サウジアラビア国営の国際娯楽イベント「リヤド・シーズン」と総額30億円(推定)のスポンサー契約を結んだ。金戦からトランクスに「リヤド・シーズン」のロゴを入れて戦う。イベントを手がける同国総合娯楽庁トゥルキ・アル・シェイク長官が買収を発表したリング誌のベルトをフェースオフに持ち込んだのも異例のことだった。「落とせない契約1戦目。気負いなく自分を信じてやるだけ。ラスベガスとサウジアラビアでの試合を両立していければと思っている。もちろん明日の試合が一番大事。その後のボクシングキャリアも楽しみにしていきたい」。25年初戦をクリアし、世界へと羽ばたく。(勝田 成紀) ◆リヤド・シーズン サウジアラビアが国を挙げて取り組む一大娯楽プロジェクト。2019年にスタートし、毎年10月から3月まで約5か月間、音楽やスポーツのイベントが開催される。昨年10月の開幕イベントでは、アルトゥール・ベテルビエフ(カナダ)VSドミトリー・ビボル(ロシア)の世界ライトヘビー級4団体統一戦をメインにしたボクシング興行が行われた。 ◆尚弥の次戦以降は? 井上がプロモート契約を結ぶトップランク社のボブ・アラムCEO(93)は22日に「日時は決まっていないが、25年に米ラスベガスで試合を組む。最大級の会場を用意する」と明言。4月か5月にラスベガスでWBCスーパーバンタム級1位アラン・ピカソ(24)=メキシコ=との対戦が実現する可能性が高い。尚弥も「今年はアメリカ、そしてサウジと、また海外進出になる」と話しており、今年の秋か冬にサウジアラビアでWBA暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ(30)=ウズベキスタン=との統一戦が有力だ。

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尚弥 スーパーバンタム完全体!トラブル転じ“長期熟成”最高の仕上がり(スポニチアネックス)|dメニューニュース

<井上尚弥計量>計量パスした井上(左)と金芸俊(撮影・島崎忠彦) ◇世界スーパーバンタム級4団体タイトルマッチ 統一王者 井上尚弥《12回戦》 WBO11位 キム・イェジュン(2025年1月24日 有明アリーナ) 前日計量が23日、横浜市内のホテルで行われ、世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥と、代役挑戦者でWBO同級11位・金芸俊(キム・イェジュン)はともにリミットを100グラム下回る55・2キロで一発パスした。興行が1カ月延期したものの、井上はプラス1カ月の調整期間でパワーアップ。転級5戦目で「スーパーバンタム完全体」に仕上がり、海外進出前哨戦で圧勝劇を見せつける。 本格的な海外進出を前に、井上が「スーパーバンタム完全体」になった。バキバキに割れた腹筋、盛り上がった上腕二頭筋を披露し、計量台の上でマッスルポーズをつくると「いよいよだなと。2カ月、長かったというのが率直な気持ち。待ち遠しい」と気合十分。フェースオフでは金芸俊と約13秒間にらみ合うと、自ら視線を外し決戦への集中を高めた。 異例の長期間にわたる減量だった。これまで約5週をかけて体重調整してきたが、昨年12月に予定されていた興行が1カ月延期となり、約10週かけてじっくりと体をつくり上げた。昨年9月のドヘニー戦前日計量後は声がかすれ、頬はかなりこけていたが、この日は万全そのもの。無理のない減量で体への負担を最小限に抑え「少しずつだが体もデカくなっている。スーパーバンタムの体も完成に近づいてきている」と仕上がりに自ら太鼓判を押した。 この日は4本のベルトに加え、米専門誌「ザ・リング」の認定ベルトを肩にかけてポーズを決めた。今秋には、同メディアを買収したサウジアラビア総合娯楽庁のトゥルキ・アラルシク長官の下、同国で防衛戦を行うことが濃厚。国営娯楽イベント「リヤド・シーズン」との契約後初戦へ「契約1戦目なので落とせない。気負いなく自分を信じてやるだけ」と世界を意識した完勝を見据える。 勝てば世界戦24連勝で歴代1位メイウェザーらの持つ26連勝にまた一歩近づく。さらにKO決着なら自身の持つ日本人最多世界戦連続KO勝利を「10」に更新。延期、相手変更を経ての待ちに待った一戦。海外進出前哨戦で完全体のモンスターが大暴れする。 《勝利オッズ1.02倍》戦前の予想では圧倒的大差がついた。英大手ブックメーカー・ウィリアムヒルのオッズは、23日時点で井上の勝利1.02倍に対し、金芸俊の勝利は15倍。1.02倍はKO勝ちした22年12月の元WBO世界バンタム級王者ポール・バトラー(英国)戦、昨年9月の元IBF世界スーパーバンタム級王者TJ・ドヘニー(アイルランド)戦と同様の高確率で、今回も井上の圧倒的優位を予想した。 《大橋会長問題続き「一番苦しかった」》興行をプロモートする大橋ジムの大橋会長は「今まで世界戦は約50試合やってきたが、ここまでくるのに一番苦しかった興行」と漏らした。当初の挑戦者、グッドマンは負傷で2度の“ドタキャン”。さらにセミファイナルに出場予定だったWBO世界バンタム級王者・武居由樹も練習中の負傷により防衛戦が中止となるなど、トラブルが続いた。中止の危機にひんしながらもこの日、出場選手10人が計量をパスし「ピンチはチャンス」と安堵(あんど)した。

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わずか6日 中居さん問題でフジ方針転換 社内も「怒り狂っている」

フジテレビ社屋前に集まる報道陣=東京都港区で2025年1月23日午後4時57分、幾島健太郎撮影 タレントの中居正広さん(52)と女性のトラブルを巡り、週刊誌で社員の関与を報じられたフジテレビ。 中居さんが芸能界引退を突然発表した23日、フジと親会社のフジ・メディア・ホールディングス(HD)は臨時取締役会で、問題を巡る第三者委員会の設置を決めた。27日にオープンな形で改めて記者会見を開くことも発表した。 17日の同局の港浩一社長らによる会見で、独立性の高い第三者委設置を明言せず、不十分な説明を繰り返したことなどに対し、批判が渦巻き、企業からのCM出稿差し止めが続いたことを受け、方針転換に追い込まれた。 「今、フジは信頼を失っている。スポンサー、社員、一般の視聴者の信頼の回復が急務だと思っている」。23日の臨時取締役会後に報道陣の取材に応じた、フジHDの金光修社長は危機感をあらわにした。 同HDと同局は取締役会で日本弁護士連合会(日弁連)のガイドラインに基づく第三者委の設置を決議し、同日付で第三者委を設置したことなども発表した。フジが17日の記者会見で「第三者の弁護士を中心とした調査委」を立ち上げるとし、「日弁連のガイドラインに基づくものではないと思う」と説明してわずか6日後の方針転換となった。 トヨタ、日本生命…企業のCM出稿差し止め拡大 この間、トヨタ自動車や日本生命保険など、企業がフジへのCM出稿を差し止める動きが拡大。フジのニュース番組によると、20日までに75社が差し止めを決め、次々と公益社団法人「ACジャパン」のCMに切り替わった。CMだけではなく、キッコーマンが…

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