
道路陥没で落下したトラック、土砂流れ込んで近づけない状況に…発生9時間で運転手救出続く
埼玉県八潮市二丁目の県道で28日午前9時50分頃、交差点の中央付近が直径約9~10メートル、深さ約10メートルにわたって陥没し、走っていたトラックが落下した。同日午後7時現在、消防などがクレーンなどを使い、車内に取り残された男性運転手1人の救出作業を続けている。 車両が落下した道路の陥没現場(28日、埼玉県八潮市で、読売ヘリから)=関口寛人撮影 県警草加署や消防によると、男性は事故後、数時間は会話ができる状態だったが、その後、土砂が流れ込み、救助隊が近づけない状況になっているという。作業中の男性隊員2人が崩れてきた土砂で軽傷を負った。 県によると、地下約10メートルにある下水道管内の流量が大きく減っているという。何らかの理由で破損した下水道管に土砂が流れ込み、空洞ができたことで、道路が陥没した可能性があるという。 現場はつくばエクスプレス八潮駅から約1・5キロ北にある飲食店などが立ち並ぶ地域。同市に住む会社役員男性(59)は「毎朝この場所を車で通過するので怖い。他の道路も大丈夫なのか不安」と話していた。
Read more
【何が】「不適切な写真送り女性スタッフから大変不愉快とのご指摘」生島ヒロシ氏がラジオ番組降板し芸能活動の無期限自粛を発表 TBSラジオ「重大なコンプライアンス違反確認」(FNNプライムオンライン) – Yahoo!ニュース
フリーアナウンサーの生島ヒロシ氏が、突然、2つのラジオ番組を降板し、芸能活動を無期限で自粛することを27日、発表した。 生島企画室ホームページより・生島ヒロシ氏のコメント: この度、TBSラジオからコンプライアンス違反があったとのご指摘を受け、降板になった次第です。 TBSラジオは、生島氏にTBSグループの人権方針に背く重大なコンプライアンス違反があったことを確認し、番組出演の継続が不可能と判断したという。 生島氏が所属する「生島企画室」は、公式サイトで経緯を説明した。 その中で、生島氏による番組製作スタッフに対する、厳しい言動や、不適切な画像の送信などの行為があったことを公表。 パワーハラスメントやセクシャルハラスメントへの認識の欠落がまねいた結果だとしている。 生島企画室ホームページより: 生島ヒロシにつき、弊社における全ての役職を退任させ、また、芸能活動を無期限で自粛させることに決定しました。 生島氏はTBSの元アナウンサーで、1989年に独立し、芸能事務所「生島企画室」を立ち上げた。 降板したラジオ番組は、27日も朝5時から生放送を行っていた。 27日放送のラジオ番組より: 6995回目、「生島ヒロシのおはよう定食」はじまりです。 来週の月曜日はちょうど7000回! 27日朝、生出演したラジオ番組でまもなく迎える記念の放送を待ちわびていた。 降板が決まったのは、この放送終了後のことだった。 この放送終了後、TBSラジオが、生島氏に、ハラスメントを巡る一連の事実確認をしたところ、生島氏は事実を認め、番組降板を受け入れたという。 生島氏自身は、コンプライアンス違反について次のように説明している。 生島ヒロシ氏のコメント: ひとつは、私が友人から送られた不適切な写真をラジオスタッフに送ってしまい、女性スタッフから大変不愉快とのご指摘を受けました。 さらには、朝の90分の生放送中、思わずスタッフに対して当たりがきつくなってしまったことがありました。 その上で生島氏は、「私の言動により辛い思いをされた方には心からお詫びを申し上げます」とコメントしている。 (「イット!」 1月28日放送より) イット!
Read more
【速報】週刊文春が中居正広氏報道で訂正しフジテレビがコメント…女性と中居氏トラブル当日「社員A氏が誘いドタキャンされ2人きり」→「中居氏に誘われた」|FNNプライムオンライン
週刊文春電子版は28日までに、元タレントの中居正広氏の記事について訂正を掲載した。 週刊文春が2024年12月25日に公開した記事では、当初中居氏とフジテレビの社員A氏と女性の3人で会食する予定だったが、A氏が直前でキャンセルし、中居氏と女性が2人で会うことになり、トラブルが起きたと報じていた。 一方フジテレビは、「記事中にある食事会に関しても、当該社員は会の設定を含め一切関与しておりません。会の存在自体も認識しておらず、当日、突然欠席した事実もございません」と主張していた。 また、辞任した港浩一前社長も27日の会見で、「(社員A)本人へのヒアリングや通信履歴の確認、中居氏へのヒアリング等を通して、特定の日に関係していなかったという、いわば限定的な日付の出来事に対しては関与していないというふうに表明をした」と説明していた。 これについて週刊文春電子版は28日までに、当該記事の冒頭に訂正文を掲載。 このトラブル当日の事実関係について、「本記事(12月26日発売号掲載)では事件当日の会食について「X子さんはフジ編成幹部A氏に誘われた」としていましたが、その後の取材により「X子さんは中居に誘われた」「A氏がセッティングしている会の”延長”と認識していた」ということがわかりました。お詫びして訂正いたします。また、続報の#2記事(1月8日発売号掲載)以降はその後の取材成果を踏まえた内容を報じています」としている。 さらに28日午後週刊文春はホームページに、「これまで報じたように、事件直前A氏はX子さんを中居氏宅でのバーベキューに連れて行くなどしています。またX子さんも小誌の取材に対して、「(事件は)Aさんがセッティングしている会の“延長”だったことは間違いありません」と証言しています。以上の経緯からA氏が件のトラブルに関与した事実は変わらないと考えています」とのコメントを掲載した。 一方フジテレビは27日の会見で、中居氏宅でのバーベキューパーティーについて、「社員Aが女性に声をかけて参加したのが確認された」とした上で、「問題の食事会がこのバーベキューの延長線上にあるとまでは評価するに至っていない」と主張していた。 週刊文春が記事内容の一部を訂正した事について、フジテレビは「当初より一貫して、『当該社員は、食事会の設定を含め一切関与しておりません』と主張し、発行元に対してもその旨伝えておりました。今後は、第三者委員会の調査に委ねてまいります」とコメントしている。
Read more
被告の取り下げに「なぜ」の声
京都アニメーション放火殺人事件で、一審京都地裁で死刑判決を言い渡された青葉真司被告(46)が控訴を取り下げたことが明らかになった28日、遺族からは、今も続く苦しみや被告への怒り、なぜ取り下げたのか疑問の声が聞かれた。 犠牲になった大野萌さん=当時(21)=の祖父(74)は、控訴からの1年間「先が見えず、いつまで続くか心配だった。すっきりとはいかないが、ある程度気持ちはほっとする」と心境を語った。 公判最終盤には遺族の質問に、「申し訳ないと思います」と述べていた青葉被告。萌さんの祖父は「あんなのは謝罪じゃない」と切り捨てていた。祖母は、萌さんの遺影に朝晩手を合わせるたびに「(青葉被告は)なんで生きているんだ」と思い出して苦しんでおり、怒りは消えていない。 息子を亡くした別の高齢遺族は「(青葉被告に)どんな心境の変化があったのか。彼なりの謝罪の気持ちなのか」と疑問を口にした。「亡くなってしまった人の命は償えず、むなしいだけ。私たちと同じような遺族を二度と生まないように願うだけだ」と淡々と話した。
Read more
スマイリーキクチ 給食〝まかない〟処分に嘆き「今は優しさより厳しさが求められる時代」 | 東スポWEB
タレントのスマイリーキクチが28日、X(旧ツイッター)を更新。京都市の小学校で給食の余りをまかないにしていた調理員が懲戒処分になった件に言及した。 京都市教育委員会は市立小学校の給食調理員2人を減給(平均賃金の半日分)の懲戒処分にしたと発表。2人は給食で使う食材で余った分を本来なら適切に廃棄しなければならないにもかかわらず、おにぎりや唐揚げなどまかないとして調理。教職員らにもふるまっていた。2人は「廃棄するのはもったいない」「遅くまで働く教職員に何かできないかと思った」と動機を話しているという。 SNSでは「悪いとは思えない」「普通に考えて駄目」と議論となっていた。キクチは「余った給食をシェアする。昔だったら問題児すらならなかったと思う」(原文ママ)と、現代だからこその処分と分析した。 続けて、「昭和なら賞賛、平成なら感謝、令和は処分。今は優しさより厳しさが求められる時代になった」と嘆いた。
Read more
道路に“大穴”トラックが転落 救助難航「2つのガス」が一因か
スーパーJチャンネル [2025/01/28 19:55] 2 突如として道路にできた巨大な「穴」に3トントラックが転落しました。 ■道路に“大穴”トラック転落 28日朝、埼玉県八潮市で突如として道路が陥没しました。 陥没に巻き込まれたのは3トントラック。頭から落下している様子が確認できます。左折しようとしたのでしょうか。左のウインカーが点滅したままの状態です。 目撃者 「ドンという音がして、見たら道路に穴があいていた。その後すぐにトラックが落ちていった」 「(Q.トラックの落下は見た?)見ました。信号が青になった時のスタートの仕方。普通にスッと中に入っていく感じ」 「(Q.他に近くに人は?)歩道は歩いていなかった。(周りにいた人も)落ちた、大変と言って」 現場は埼玉県八潮市内の6差路の交差点。中央の県道54号が陥没しました。 穴の直径はおよそ10メートル、深さはおよそ5メートルに達しているとみられます。 なぜ、陥没が起きたのでしょうか? 埼玉県 大野元裕知事 「中川流域、下水道管の破損に起因すると思われる陥没が発生した」 県によると、原因は下水管の破裂。陥没した穴の中では水が流れているのが分かります。 なぜ、漏水が陥没につながるのでしょうか? 芝浦工業大学 稲積真哉教授 「漏れた水の周りには土が存在していますので、その漏れた水が周りの土を削ってしまう」 土が削られてできた大きな空洞で、上の重みに耐えられず陥没してしまうといいます。 県によると、陥没した道路の下にある下水道管は、5年に1度検査していましたが、損傷などは確認されていなかったといいます。 運転手は男性で、消防隊員と会話ができる状況ですが、救助は難航しています。 クレーンにつるされた隊員2名が穴の中へと入っていきます。しかし、開始から5分後、穴に下りていた救助隊員2名が地上に戻ってきました。まだ男性ドライバーは地上には引き上げられてはいない模様です。 救助活動にあたった隊員とみられる一人が、ぐったりと地面に倒れ込み、そのまま救急車で搬送されました。落ちてきた壁の一部が当たったといいます。 現場の緊迫感が高まります。 また、有毒ガスが発生する恐れがあるということで、近隣住民含め近くに行かないようにというアナウンスが流れました。 午後4時半時点で救助活動はまだ続いています。 こちらも読まれています
Read more
指揮者 秋山和慶さん 死去 84歳 国内外のオーケストラで活躍 | NHK
日本を代表する指揮者の1人で、国内外のオーケストラで活躍した指揮者の秋山和慶さんが26日、肺炎のため都内の病院で亡くなりました。84歳でした。 秋山和慶さんは東京出身で、小澤征爾さんをはじめ、数多くの指揮者を育てた齋藤秀雄さんのもとで指揮を学び、1964年に東京交響楽団を指揮してデビューしました。その後も、東京交響楽団の音楽監督・常任指揮者をおよそ40年にわたって務めたほか、海外でも「バンクーバー交響楽団」で音楽監督を歴任するなど、日本を代表する指揮者の1人として活躍を続けてきました。秋山さんは、古典派やロマン派の作品だけでなく、近現代の作品にも取り組んだほか、地方のオーケストラでの活動や後進の指導にも尽力し、2001年に紫綬褒章を受章したほか、2014年には文化功労者に選ばれました。 秋山さんの所属事務所によりますと、去年の大みそかにも公演を行うなど、精力的に活動を続けていましたが、年明けに自宅で転んで首にけがをし、入院していて、26日の午後10時57分、肺炎のため亡くなったということです。84歳でした。 ページの先頭へ戻る
Read more
フィフィ、中居氏記事巡る文春の訂正に”2文字”で反応 「文春も会見すべき」など反響続々 – 芸能 : 日刊スポーツ
フィフィ(2018年7月撮影) エジプト出身のタレント、フィフィ(48)が28日、X(旧ツイッター)を更新。「週刊文春」が中居正広氏(52)の女性トラブルに関する報道内容を一部訂正して謝罪したことについて”2文字”で反応した。 週刊文春(電子版)は、昨年12月25日に「中居正広9000万円SEXスキャンダルの全貌 X子さんは取材に『今でも許せない』と…」と見出しを付けた記事を配信したが、28日までに訂正文を追加。「【訂正】本記事(12月26日発売号掲載)では事件当日の会食について『X子さんはフジ編成幹部A氏に誘われた』としていましたが、その後の取材により『X子さんは中居に誘われた』『A氏がセッティングしている会の”延長”と認識していた』ということがわかりました。お詫びして訂正いたします。また、続報の#2記事(1月8日発売号掲載)以降はその後の取材成果を踏まえた内容を報じています」としていた。 フィフィは、文春の訂正と謝罪を報じる一部メディアの記事を添付。「ん?」と2文字でリアクションした。 フィフィのこの投稿に対し「説明会見 開いてほしい」「しれっと訂正してるけど騒動の所在に関わる根幹部でもありますからね」「これは文春の社長が謝罪会見しないと」「訂正だけして済む問題ではない。文春は訂正謝罪会見をするべき」「やはり報じた側の責任も問わなければならなくなりましたね」「ある意味人生がかかる問題で訂正ではすまんよ。なんらかの責任は必要やろ」「これ事実なら完全にフジの人が辞める理由がないし、なんなら辞めさせてことに文句まででる」「話が全然変わってくる」「文春も記者会見するべきですね」「これは…会見が必要ですね」「文春は社長が会見しなければならないな」などとさまざまな反響の声や意見が集まっている。 Page 2 プロボクシング4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(31=大橋)が24日、東京・有明アリーナでWBO世界同級11位金芸俊(キム・イェジュン、32=韓国)を4回KO撃破し、国内開催となる2025年の世界戦興行がスタートを切った。 次は2月24日、東京・有明アリーナではAmazonプライムビデオがライブ配信する「バンタム級ウォーズ興行」が開催。WBOアジア・パシフィック同級王者那須川天心(26=帝拳)が前WBO同級王者ジェーソン・モロニー(34=オーストラリア)との10回戦、WBC世界同級中谷潤人(27=M・T)が3度目防衛戦、WBA世界同級王者堤聖也(29=角海老宝石)-元WBC世界フライ級王者比嘉大吾(29=志成)戦の豪華カードがそろった。 続いて3月13日、東京・両国国技館ではU-NEXTがライブ配信する「フライ級ウォーズ興行」の開催が27日に発表されたばかりだ。WBA世界同級王者ユーリ阿久井政悟(29=倉敷守安)-WBC世界同級王者寺地拳四朗(33=BMB)という国内3例目の日本人世界王者による王座統一戦が決定。世界3階級制覇を目指し、元WBA世界ライトフライ級王者京口紘人(31=ワタナベ)がWBO世界フライ級王者アンソニー・オラスクアガ(26=米国/帝拳)に挑戦する。WBO世界ライトフライ級王者岩田翔吉(28=帝拳)も初防衛戦に臨むトリプル世界戦が組まれた。 U-NEXTにとっては昨年12月、IBF世界バンタム級王者西田凌佑(28=六島)に続いて2回目の世界戦興行のライブ配信となる。同社の堤天心社長は興行発表会見で登壇し「国内王座戦を含めたWHO′NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT、世界への登龍門となるTreasureBoxing、そして日本人選手の世界戦となるU-NEXT BOXINGの3レーベルでボクシングを盛り上げられるようファンに魅力をお届けしたい」と力説。世界戦ライブ配信への熱い思いを口にした。 3月にはIBF世界ライトフライ級王者矢吹正道(LUSH緑)が世界戦を予定。ミニマム級世界王者兄弟だった重岡優大(27)、銀次朗(25=ともにワタナベ)も世界返り咲きを狙っている。この春には昨年大みそかに中止となった元世界4階級制覇王者井岡一翔(35=志成)-WBA世界スーパーフライ級王者フェルナンド・マルティネス(33=アルゼンチン)戦の仕切り直し開催も計画。5月には右肩負傷からのカムバックを目指すWBO世界バンタム級王者武居由樹(28=大橋)に2度目防衛戦のプランがある。 現在、那須川、中谷らが登場するプライムビデオ、井上、武居らの試合を中継するNTTドコモ運営の配信サービスLemino、井岡、矢吹、重岡兄弟らの試合を楽しめるABEMAが世界戦を中継。ここに今年からU-NEXTが世界戦中継に本格参戦することで毎月、日本で世界戦が行われるペースになることは間違いない。 既に24年は4月、6月、8月、11月以外は国内で世界戦興行が開催されたが、今年は今年6月までは毎月にように世界戦が国内で興行される見通し。ファイトマネーも含め、世界ボクシング軽量級の中心が日本にあると言われている。2025年の日本ボクシング界はさらに活性化することになりそうだ。【藤中栄二】(ニッカンスポーツ・コム/バトルコラム「リングにかける」) 4回、金芸俊(右)にパンチを見舞い、ダウンを奪う井上尚弥(2025年1月24日撮影) 4回、TKOで王座を防衛ガッツポーズする井上尚弥(2025年1月24日撮影)
Read more
フジテレビ会見で話題“金髪の記者”が名乗り「私です」“荒れる”会場での発言に拍手起きる
粗品“全財産”賭けて激アツWIN5に挑戦「マジで10億ある」衝撃の結果に「うぉぉぉぉぉ!!」 [ 2025年1月28日 19:41 ] 芸能 「イット!」フジ宮司アナ「運営側の仕切りがどうだったのか」異例10時間超の会見に検証求める [ 2025年1月28日 19:25 ] 芸能 宇多田ヒカル 42歳の誕生日迎え…偶然見つけた落とし物に反響続々「とってもめでたい」「奇跡!」の声 [ 2025年1月28日 19:02 ] 芸能 &TEAMのK、青山テルマと初共演!「ウチらのエモい平成」本日放送の最終回に出演 [ 2025年1月28日 19:00 ] 芸能 GOT7 ユギョム、TWICE ナヨンと2年半ぶりに再会!お互いの第一印象に爆笑?(動画あり) [ 2025年1月28日 19:00 ] 芸能 キム・ヘス、ドラマ「シュルプ」で共演したユ・ソンホを応援…仲睦まじい姿に注目 [ 2025年1月28日…
Read more
【柔道】古賀元博さん死去、60歳 バルセロナ五輪金・稔彦さんの兄、同じ「がん」で弟の月命日に – 柔道 : 日刊スポーツ
※写真はイメージ 柔道男子71キロ級で85年の正力杯国際学生大会を制した古賀元博さんが24日に亡くなった。60歳。がんで闘病していたという。同階級で92年バルセロナ五輪の金メダルを獲得した稔彦さん(享年53)の2歳上の兄。 弟も同じがんで21年3月24日に亡くなったが、くしくも月命日に旅立った。佐賀・北茂安町(現みやき町)から上京し、私塾の講道学舎へ。弦巻中、世田谷学園高、日体大という弟と同じ道を切り開き、高校2年時には軽中量級ながら金鷲旗大会の初優勝に貢献した。大学では1年時に正力国際で優勝し、後に五輪覇者となる稔彦さんと兄弟で名をはせた。卒業後は福岡県内の公立高校で体育の教員をしていた。葬儀・告別式は家族葬で営まれるという。 Page 2 プロボクシング4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(31=大橋)が24日、東京・有明アリーナでWBO世界同級11位金芸俊(キム・イェジュン、32=韓国)を4回KO撃破し、国内開催となる2025年の世界戦興行がスタートを切った。 次は2月24日、東京・有明アリーナではAmazonプライムビデオがライブ配信する「バンタム級ウォーズ興行」が開催。WBOアジア・パシフィック同級王者那須川天心(26=帝拳)が前WBO同級王者ジェーソン・モロニー(34=オーストラリア)との10回戦、WBC世界同級中谷潤人(27=M・T)が3度目防衛戦、WBA世界同級王者堤聖也(29=角海老宝石)-元WBC世界フライ級王者比嘉大吾(29=志成)戦の豪華カードがそろった。 続いて3月13日、東京・両国国技館ではU-NEXTがライブ配信する「フライ級ウォーズ興行」の開催が27日に発表されたばかりだ。WBA世界同級王者ユーリ阿久井政悟(29=倉敷守安)-WBC世界同級王者寺地拳四朗(33=BMB)という国内3例目の日本人世界王者による王座統一戦が決定。世界3階級制覇を目指し、元WBA世界ライトフライ級王者京口紘人(31=ワタナベ)がWBO世界フライ級王者アンソニー・オラスクアガ(26=米国/帝拳)に挑戦する。WBO世界ライトフライ級王者岩田翔吉(28=帝拳)も初防衛戦に臨むトリプル世界戦が組まれた。 U-NEXTにとっては昨年12月、IBF世界バンタム級王者西田凌佑(28=六島)に続いて2回目の世界戦興行のライブ配信となる。同社の堤天心社長は興行発表会見で登壇し「国内王座戦を含めたWHO′NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT、世界への登龍門となるTreasureBoxing、そして日本人選手の世界戦となるU-NEXT BOXINGの3レーベルでボクシングを盛り上げられるようファンに魅力をお届けしたい」と力説。世界戦ライブ配信への熱い思いを口にした。 3月にはIBF世界ライトフライ級王者矢吹正道(LUSH緑)が世界戦を予定。ミニマム級世界王者兄弟だった重岡優大(27)、銀次朗(25=ともにワタナベ)も世界返り咲きを狙っている。この春には昨年大みそかに中止となった元世界4階級制覇王者井岡一翔(35=志成)-WBA世界スーパーフライ級王者フェルナンド・マルティネス(33=アルゼンチン)戦の仕切り直し開催も計画。5月には右肩負傷からのカムバックを目指すWBO世界バンタム級王者武居由樹(28=大橋)に2度目防衛戦のプランがある。 現在、那須川、中谷らが登場するプライムビデオ、井上、武居らの試合を中継するNTTドコモ運営の配信サービスLemino、井岡、矢吹、重岡兄弟らの試合を楽しめるABEMAが世界戦を中継。ここに今年からU-NEXTが世界戦中継に本格参戦することで毎月、日本で世界戦が行われるペースになることは間違いない。 既に24年は4月、6月、8月、11月以外は国内で世界戦興行が開催されたが、今年は今年6月までは毎月にように世界戦が国内で興行される見通し。ファイトマネーも含め、世界ボクシング軽量級の中心が日本にあると言われている。2025年の日本ボクシング界はさらに活性化することになりそうだ。【藤中栄二】(ニッカンスポーツ・コム/バトルコラム「リングにかける」) 4回、金芸俊(右)にパンチを見舞い、ダウンを奪う井上尚弥(2025年1月24日撮影) 4回、TKOで王座を防衛ガッツポーズする井上尚弥(2025年1月24日撮影)
Read more