
沖縄「ジャングリア」、恐竜に絶景…22のアトラクション – 日本経済新聞
記事を印刷する メールで送る リンクをコピーする note X(旧Twitter) Facebook はてなブックマーク LinkedIn Bluesky マーケティング会社の刀(大阪市)は28日、沖縄本島北部のテーマパーク「JUNGLIA OKINAWA(ジャングリア沖縄)」を7月25日に開業すると発表した。恐竜や絶景などをテーマにした22のアトラクションの概要も明らかにした。インバウンド(訪日外国人)向けを国内客より高く設定する二重価格を採用した。 【関連記事】沖縄「ジャングリア」が7月開業、アジアの20億人市場争奪 名護市と今帰仁(なきじん)村にまたがる敷地にできるジャングリアは企画を刀、運営などをジャパンエンターテイメント(名護市)が担う。刀の森岡毅最高経営責任者(CEO)はユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市)を再建したことで知られる。 森岡氏は東京都内で28日開いた記者会見で「テーマパークとして選ばれるのではなく、旅行の文脈で選ばれる施設だ。日本の観光産業の変化の起点となる」と強調した。約60万平方メートルの敷地面積は東京ディズニーランド(TDL)やUSJを上回る。 22のアトラクションは広大な敷地と環境を生かしたものになっている。 「ダイナソーサファリ」は20体の恐竜と「会える」とうたうアトラクションだ。12人乗りの大型車に乗り込み、約19メートルのブラキオサウルスやステゴサウルス、ティラノサウルスなどと遭遇するという約17分の体験だ。迷子になった恐竜を探すアトラクション「ファインディングダイナソーズ」にも恐竜が7体登場する。 直径約23メートルのガス気球で高さ200メートルから絶景を満喫する「ホライゾンバルーン」では、上空でスパークリングワインや飲み物を楽しめるという。そのほか、バンジージャンプや巨大ブランコ、全長80メートル超のつり橋を歩く体験などがある。 アトラクションやレストランが利用できる「1Dayチケット」は国内在住者の場合、大人(12歳以上)で6930円、子ども(4〜11歳)で4950円となる。インバウンド価格は大人8800円、子ども5940円だ。温泉施設「スパジャングリア」を利用する際は国内の大人で2640円となる「スパチケット」も用意する。 二重価格は国内のテーマパークでは珍しい。刀は「沖縄への来島が多い台湾や韓国など世界各地のテーマパークの適正価格を確認する消費者調査を行い、パークの価値を理解して払ってもらえる金額だと思っている」と説明した。 温泉施設や園内を一望できる「パノラマダイニング」や南国リゾート感あふれるグリル料理が楽しめる「ワイルドバンケット」などスパや食事にも力を入れており、飲食施設は園内に15施設設置される予定という。 記事を印刷する メールで送る リンクをコピーする note X(旧Twitter) Facebook はてなブックマーク LinkedIn Bluesky こちらもおすすめ(自動検索)…
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〈フジテレビ・カオス会見〉批判は文春にも…追及されていたフジは「女性を守るために番組を続けた」と発言したが同情論も(集英社オンライン) – Yahoo!ニュース
フジテレビと港浩一氏 フジテレビは、昨年退職した女性社員A子さんに「人権侵害の疑い」がある行為を行なったとみられる中居正広氏を、問題把握から約1年半、看板番組で起用し続けた。その理由を同社は1月28日未明まで続いた長時間の記者会見で、A子さんを守るためだったと弁明。自社の社会部記者からも疑念の目が向けられた説明の真偽は第三者委員会の調査にゆだねられる。社長の首をすげ変えたフジは会見でアピールをした“出直し”を果たせるだろうか。 〈写真〉会見終了間際、空席が目立つ記者席。なかには話が通じない“自称記者”も… フジテレビによると、中居氏とA子さんの間では2023年6月に中居氏のマンションで人権侵害が疑われる問題が起き、A子さんはその後心身の不調で通常の勤務が続けられない状態になった。 A子さんの様子がおかしいと感じた同僚が、問題が起きたことをA子さんから聞き出して周囲が把握。港浩一社長(1月27日付で退任)には約2ヶ月後に報告が上がっている。 1月27日夕方から始まった会見で港氏は、この問題を聞いた時「怒りという言葉でいい」という感情を中居氏に抱き、「(知った)当初から中居氏の番組の終了のタイミングをずっと考えていた」と強調した。 だが、当時フジテレビは松本人志氏と中居氏をMCに起用し放送していた「まつもtoなかい」を終了する判断はしていない。 その理由を港氏は「女性(A子さん)のコンディションをずっと意識していた。(番組を)やめることが刺激につながるのはよくない」と思ったからだと説明する。 結局「まつもtoなかい」は、松本人志氏がスキャンダルによる芸能活動を休止しても、「だれかtoなかい」と看板を掛け代えて継続され、24年12月まで続いた。 港氏は「(24年)夏にA子さんが退社するといい、体調がよくなったと聞いたので番組の終了を決めた。11月に中居氏に番組の打ち切りを伝えた」と話す。 ところがフジテレビは番組終了の動きが出る前に、中居氏を起用した特番をスポーツ担当部署が制作し放映している。 中居氏出演番組を終えることさえ刺激につながりかねないため避けた、との説明と矛盾するようにもみえる中居氏の露出機会の拡大。 港氏は、問題の情報が社内で拡散するのを抑えた結果、社内のコンプライアンス推進室にも報告せず、問題を知らないスポーツ番組担当らが中居氏を起用してしまった、と弁解した。 さらにコンプライアンス問題の責任者である遠藤龍之介副会長は、昨年末になって週刊誌の記者から初めて知らされたと主張。当然、持ち株会社のフジ・メディア・ホールディングス(HD)にも情報は上げられていなかったというのがフジ側の説明だ。 次ページは:フジテレビ社会部の記者も「本当に申し訳ないと思っている」と 集英社オンライン ******* **************************************************************************** ******* ****************************************************************************
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京アニ遺族「事件に終わりはない」 青葉被告の死刑確定「半信半疑」
事件と公判の主な経緯 突然の幕切れだった。京都アニメーション放火殺人事件で、殺人罪などに問われた青葉真司被告(46)が自ら控訴を取り下げ、死刑が確定した。控訴審の公判に向けて手続きが進んでいたが、犠牲者の遺族は「死刑が確定しても事件に終わりはない」と語った。 「遺族それぞれの思いは違うが、青葉さんが『申し訳ない』との謝罪する気持ちで取り下げたのなら、受け入れられる」。息子が亡くなったある遺族は取材に淡々と答えた。 Advertisement ただ、かけがえのない命を奪われた思いは変わらず、命をもって償えるものではないとも訴える。この遺族は「裁判が終わり、刑が執行されても、息子は帰ってこない」と胸の内を語った。 京アニ社員だった大野萌さん(当時21歳)の祖父(74)は「被告の主張を思い出すと、取り下げは半信半疑で今ひとつ実感が湧かない」と語る。 毎日、仏壇に手を合わせて孫に話しかけており、取り下げの一報も報告するという。「悲しみを抱えた暮らしはこれからも変わらず続いていく。ただ、本当に極刑になるなら、心が少しは楽になる」と話した。 1審判決からちょうど1年での控訴取り下げだった。京都アニメーションの代理人弁護士は「取り下げがあったことは承知している。状況が定まらないうちは、会社としてのコメントは差し控えさせていただきます」との談話を発表した。 被告、法廷で遺族見ず 1審の法廷で被告が口にしたのは、かつて憧れを抱いた京アニに憎悪を募らせていった人生だった。 幼い頃に両親が離婚し、中学では不登校も経験したが、進んだ定時制高校時代には友人に薦められたゲームにのめり込んだ。専門学校に進むも中退。コンビニエンスストアのアルバイトも8年ほど続けたが、これも人間関係が嫌になって辞めていた。 すさんだ生活で出合ったのが京アニ制作の「涼宮ハルヒの憂鬱」だった。「こんなすごいアニメがあるんだ」と感銘を受け、小説家を志す。だが、京アニのコンクールに応募するも落選。ここから「京アニに小説を盗用された」と思い込むようになっていった。 「最悪のことを考えないといけない」と考えるようになり、「最終手段」として選んだのがガソリンを悪用した放火事件だった。 公判では「京アニなんか、なくなってしまえばいい」と恨みの感情が続いていることも明らかにする一方で、心情の変化ものぞかせた。「人の命を奪うほどなのかと悩むことが多くなった」と述べ、「あまりにも浅はかで後悔が山ほど残る」と反省を口にした。 多くの遺族や被害者が法廷で自らの心情を語った。「極刑を望みます」「許すことはできません」。それらの声には「(死刑で)償うべきだ」と応じた。 「死刑に処する」。2024年1月25日、京都地裁の法廷で裁判長が2度繰り返し、「よろしいですね」と尋ねると、無言のまま深くおじぎした被告。終始うつむきがちで、遺族らに視線を向けることもないまま、車いすを押されて法廷を後にした。【水谷怜央那、鈴木健太郎、土田暁彦】
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フジ10時間半会見終了でX「通販新聞がMVP」の声相次ぎ自社HPパンク、フリー記者一喝で手柄 – 芸能 : 日刊スポーツ
フジテレビ本社ビル(撮影・江口和貴) フジテレビは27日午後4時から、都内の同局で中居正広氏(52)の女性トラブルに社員が関与したなどと報じられた件について2度目の会見を開催し、会見が終了したのは28日午前2時23分だった。報道陣から質問が絶え間なく続き、1度の休憩を挟み、終了までに10時間23分を要する異例の長丁場となった。191媒体、437人が参加した。 この日の“やり直し会見”は、動画撮影禁止や取材媒体の制限などで世間の反感やスポンサー離れも招いた前回17日の会見から一転、参加メディアを限定せずに各媒体4人程度受け入れた。だが、質問の意図が不明瞭で無駄に長く、大声で叫ぶ記者もいた。 X(旧ツイッター)では会見終了前から「大反省会」に突入。会見を長引かせた戦犯捜しと、会見のスムーズな進行に一役買った記者がそれぞれ名指しで書き込まれた。 中でもXで高評価だったのが、開始から5時間が過ぎてカオス化していた記者会見を引き締めた、「通販新聞」を名乗る記者だった。フリーの記者が前社長の港浩一氏らに執拗(しつよう)に質問し「一致か不一致か」「しっかりしろ!」などと大声を張り上げてマイクを独占。会見を長引かせた一因となっていた。 そのフリーの記者の次に質問した「通販新聞」を名乗る記者は「一応、手を挙げて当たった人が質問するルールになっているので、それは守ってください。静かにしてくださいマジで」と主張し、よどんだ空気を一掃。進行の流れを正常に戻す重責を担った。 「通販新聞」の公式Xは会見終盤に「アクセス集中のため弊社サイトが閲覧しにくくなっております。大変ご迷惑をおかけしております」とつづった。またその投稿に対し「まだ日本にも記者会見でヤジと暴言と質問でもない持論を指名されてもないのに吐き続け記者会見を妨害するフリーの記者という会見荒らしのヤクザ部隊に対してちゃんと言える記者さんが居るんだって思いました!」「スカッとしました。あの一つ前の独断イライラ記者が、『ここにいる記者みんなこれ聞きたい』と決めつけて偉そうに言っていたのに 全く違う質問されたところもめちゃくちゃよかったです」「ぜひあの記者さんに特別ボーナスをあげてください!お見事でした!」などと書き込まれていた。 他にも「通販新聞は、本物のメディア ありがとうございます 今日のMVP」「今回のフジテレビの会見って、質問する側にとっても爪痕を残して評価や株を上げる絶好の機会だと思うんだけど。今のところMVPは通販新聞だよなあ~」などのコメントもあった。 【フジテレビ】港浩一社長が辞任、清水賢治氏が新社長に就任/“やり直し”会見まとめ>> Page 2 フジテレビ本社ビル(撮影・江口和貴) フジテレビは27日午後4時から、都内の同局で中居正広氏(52)の女性トラブルに社員が関与したなどと報じられた件について2度目の会見を開催し、会見が終了したのは28日午前2時23分だった。報道陣から質問が絶え間なく続き、1度の休憩を挟み、終了までに10時間23分を要する異例の長丁場となった。191媒体、437人が参加した。 この日の“やり直し会見”は、動画撮影禁止や取材媒体の制限などで世間の反感やスポンサー離れも招いた前回17日の会見から一転、参加メディアを限定せずに各媒体4人程度受け入れた。だが、質問の意図が不明瞭で無駄に長く、大声で叫ぶ記者もいた。 X(旧ツイッター)では会見終了前から「大反省会」に突入。会見を長引かせた戦犯捜しと、会見のスムーズな進行に一役買った記者がそれぞれ名指しで書き込まれた。 中でもXで高評価だったのが、開始から5時間が過ぎてカオス化していた記者会見を引き締めた、「通販新聞」を名乗る記者だった。フリーの記者が前社長の港浩一氏らに執拗(しつよう)に質問し「一致か不一致か」「しっかりしろ!」などと大声を張り上げてマイクを独占。会見を長引かせた一因となっていた。 そのフリーの記者の次に質問した「通販新聞」を名乗る記者は「一応、手を挙げて当たった人が質問するルールになっているので、それは守ってください。静かにしてくださいマジで」と主張し、よどんだ空気を一掃。進行の流れを正常に戻す重責を担った。 「通販新聞」の公式Xは会見終盤に「アクセス集中のため弊社サイトが閲覧しにくくなっております。大変ご迷惑をおかけしております」とつづった。またその投稿に対し「まだ日本にも記者会見でヤジと暴言と質問でもない持論を指名されてもないのに吐き続け記者会見を妨害するフリーの記者という会見荒らしのヤクザ部隊に対してちゃんと言える記者さんが居るんだって思いました!」「スカッとしました。あの一つ前の独断イライラ記者が、『ここにいる記者みんなこれ聞きたい』と決めつけて偉そうに言っていたのに 全く違う質問されたところもめちゃくちゃよかったです」「ぜひあの記者さんに特別ボーナスをあげてください!お見事でした!」などと書き込まれていた。 他にも「通販新聞は、本物のメディア ありがとうございます 今日のMVP」「今回のフジテレビの会見って、質問する側にとっても爪痕を残して評価や株を上げる絶好の機会だと思うんだけど。今のところMVPは通販新聞だよなあ~」などのコメントもあった。 【フジテレビ】港浩一社長が辞任、清水賢治氏が新社長に就任/“やり直し”会見まとめ>>
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道路陥没、トラックが転落=運転手の救助難航―埼玉
県道交差点の陥没現場で、転落したトラック運転手の救出作業に当たる消防隊員ら=28日午後、埼玉県八潮市 28日午前9時50分ごろ、埼玉県八潮市二丁目の県道交差点で道路が陥没し、トラック1台が中に転落した。県警草加署によると、陥没は直径約5メートル、深さ約10メートルとみられ、消防がクレーンを使ってトラック内に取り残された男性運転手の救助を進めているが、難航している。 消防によると、男性は当初受け答えができていたが、その後トラックが土砂に埋まり、安否の確認ができない状態になったという。 草加署や県によると、陥没が起きたのは六差路の交差点の中央部。下を通る直径3~4.7メートルの下水管が破損したことで起きた可能性がある。 救助作業中、消防隊員2人が上から落ちてきた土砂で軽傷を負い、病院に搬送された。 [時事通信社] 埼玉県八潮市の県道交差点で発生した陥没の現場=28日(同県提供) 最新動画 最新ニュース 写真特集
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マツダのエンブレム、28年ぶり変更
マツダが、自動車の車体に付けるエンブレムを28年ぶりに変更することがわかった。現在の形を踏襲しつつ、シンプルなデザインに変える。脱炭素の流れが強まる中、自動車業界は「100年に1度」の変革期にあるとされ、変革に挑む姿勢を印象づける狙いがあるとみられる。今後、発売する車種に採用していく。 新たなエンブレム 新たなエンブレムは、社名の頭文字の「M」を 楕円(だえん) で囲んだ現行の形は変えず、立体感を抑えた平面的なデザインとなる。現行のエンブレムは1997年から使われている。 現在のエンブレム 企業ロゴも同じデザインに変える模様だ。簡素化することで、スマートフォンのような小さな画面でも、ウェブサイトに表示されるロゴを識別しやすくなる効果がある。 自動車業界は脱炭素への対応や自動運転技術の開発を巡り、競争が激しくなっている。 こうした中、エンブレムを変える動きが相次いでおり、独フォルクスワーゲンや独BMW、日産自動車なども、新たなデザインに切り替えている。 エコカー補助、4月から5万円増へ…脱炭素につながる「グリーン鉄」採用の車
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埼玉 八潮 道路陥没 県が下水があふれ出ることを防ぐ対応|NHK 首都圏のニュース
埼玉県八潮市で起きた県道の陥没事故で県は道路の下を通る下水道管が破損しているおそれがあるとして下水があふれ出ることを防ぐ対応にあたっています。 埼玉県によりますと八潮市で起きた県道の陥没事故で、処理場に流れ込む下水の量が減っていることから道路の下を通る下水道管が破損して下水が流れていないおそれがあるということです。 このため県はバキュームカー4台を現地に出し下水が周辺のマンホールなどからあふれ出ることを防ぐ対応にあたっています。 陥没した現場から西に1キロメートルほど離れた交差点では28日夜6時ごろから作業員がマンホールのふたを開けてホースを差し込み、下水をくみ取っていました。 一方、県は周辺の9市3町の住民に対し洗濯や風呂などの利用を控えるように協力を呼びかけています。 対象となる自治体は八潮市、さいたま市岩槻区と川口市の一部の地区、春日部市、草加市、越谷市、蓮田市、幸手市、白岡市、伊奈町、宮代町、杉戸町です。 ページの先頭へ戻る
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京アニ事件で死刑確定の青葉被告、控訴取り下げの理由不明…娘を失った女性「何も思わない」
36人が犠牲になった2019年7月の京都アニメーション放火殺人事件で、殺人罪などで死刑判決を受けた青葉真司被告(46)が、控訴を取り下げていたことが判明した。1年前の1審判決直後には、京アニや裁判への不満を口にしていた青葉被告。取り下げの理由は明らかになっておらず、関係者は複雑な思いで受け止めている。 煙を上げて燃える「京都アニメーション」のスタジオ(2019年7月18日撮影、読売ヘリから) 「全てのことを妄想にされた」。1審・京都地裁で判決が言い渡された直後の昨年1月29~30日、勾留先の大阪拘置所で遺族と面会した青葉被告は裁判をそう振り返り、控訴審について「色々発信したい」と意欲を示していた。 青葉被告は公判で「こんなにたくさんの人が亡くなると思っておらず、やり過ぎたと思っています」と後悔を口にしたが、京アニへの恨みは一貫していた。京アニに応募して落選した自身の小説が盗用されたと主張し、「裏切られた」「京アニが私にしたことは不問か」などと語っていた。 大阪高裁によると、今月27日付で青葉被告本人が控訴を取り下げる書面を提出したが、理由は明らかになっていない。 京アニで作品の色遣いを決める「色彩設計」を担当した石田奈央美さん(当時49歳)の母親(83)は「どんな心境の変化があったのかはわからないが、死刑は揺るがないと信じていた。今頃取り下げたと聞いても何も思わない」と話し、「娘の仏壇にご飯を供える時に報告したい」と語った。 事件で重いやけどを負った青葉被告を治療した鳥取大病院高度救命救急センター長の上田敬博教授(53)は控訴取り下げについて「罪と向き合う気持ちや後悔があったのではないか。亡くなった人や遺族に対するおわびの気持ちを一日たりとも忘れずに持ち続けていてほしい」と話した。 京アニの代理人を務める桶田大介弁護士は「被告の弁護人が取り下げに対して異議を申し立てることもあり得る。現時点でのコメントは控えたい」と話した。 京アニ放火殺人・青葉真司被告、控訴取り下げで死刑判決が確定…弁護側「取材は受けない」
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判決受け入れてくれたと元裁判員 納得できる動機、目的は語られず|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト
京都アニメーション放火殺人事件の公判は2023年9月から24年1月にかけて京都地裁で開かれ、裁判員裁判で審理された。青葉真司被告(46)による控訴取り下げを受け、審理をした元裁判員らは自分たちが出した死刑判決を受け入れてくれたと感じる一方で、「被告から思った通りの答えは返ってこなかったのでは」と遺族の心情を改めておもんぱかった。 京アニ公判で裁判員を務めた女性(35)は、京アニへの恨みを語る被告が印象に残っている。取り下げは驚いたとしつつ、死刑判決については「ずっと話し合いを続けて出したもの」。取り下げについて「納得してくれたのかもしれない」と話した。 控訴取り下げで死刑判決が確定したが、別の経験者の男性(41)は「遺族にとって、被告から思った通りの答えは返ってこなかったと思う」と公判を振り返り、納得できる動機や目的が語られなかったことを念頭に「そういう意味では複雑だ」と胸の内を明かした。
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《フジテレビ10時間超え会見》「静かにしてください、マジで!」通販新聞・佐藤記者が現在の心境を吐露「むしろ反省しています…」と恐縮
一連の騒動について責任を追及する声は止まず、質疑応答は10時間以上に及んだ 引退を発表した中居正広氏(52)の女性トラブルをめぐって、フジテレビは1月27日、再び記者会見を開いた。同局が1月17日に行った会見は、参加できるメディアがごく限られていたが、今回の“やり直し会見”はオープンな形式で開かれた。会見には外国メディアやフリー記者らを含む430人ほどが出席。 その結果、16時よりスタートした会見の質疑応答は日をまたいでも喧々囂々の様相で、26時20分頃にようやく終了した。 10時間半にわたる会見のあいだ、X(旧Twitter)では、〈フジテレビ〉や〈フジの会見〉といった関連ワードがずらりとトレンド欄に並んだ。記者たちの質問のなかには、視聴者が「被害女性X子さんへの2次加害ではないか」や「質問ではなく、持論を述べている」のように違和感を覚えるものも多かったようで、〈記者のレベル〉〈記者の質〉などのワードもトレンド入り。フジテレビだけでなく、会見に参加した記者たちもまたその“在り方”を問われる一夜となった。 一方、会見を通して、株を上げた記者もいる。 開始から5時間以上が経ち、幹部らを責める怒鳴り声が響き渡って、場内は収拾がつかない状況になっていた。なかには指名されていないのに質問する記者も。そんなとき、ひとりの男性記者がマイクを手に取ると「一応、手を挙げた人が質問するルールなので、そこは守ってください。静かにしてください、マジで」と記者席に向けてピシャリ。静けさを取り戻した場内で、スポンサー関連の質問を続けた。 男性記者は、「通販新聞の佐藤」と名乗っていた。ネット上では、〈通販新聞の佐藤さんよく言った!その通りなんよ!!!〉〈通販新聞の佐藤さん、ありがとうございます〉〈通販新聞有能〉(すべて原文ママ)と称賛の声が相次ぎ、通販新聞社の公式ホームページがサーバダウンするほどの反響が巻き起こった。 通販新聞は、通販新聞社が発行する日本唯一の通販市場の週刊専門紙だ。一躍、時の人となった佐藤真之記者に話を聞いた。
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