
森永卓郎さん 亡くなる直前までラジオ打ち合わせ…生放送で音源公開「少年のような声」垣花正アナが回顧(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース
森永卓郎氏 ニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」(月~木曜前8・00)に29日生放送され、原発不明がんのため28日に67歳で死去した森永卓郎(もりなが・たくろう)さんを追悼した。 【写真】「垣花正あなたとハッピー!」森永さんとの“思い出ショット”の数々でしのぶ 亡くなる28日の放送直前まで出演予定だった森永さん。番組ではその打ち合わせの音声が放送された。横になった森永さんが「出られますか」との問いかけに「うん…多分」と一言。ところが「やめておきましょうか?」と再度聞かれると「うん…そうします」と答えていた。 メインパーソナリティーを務めるフリーアナウンサーの垣花正は「打ち合わせのモリタクさんの声がフラッシュバックして放送中に泣いてしまったんですけど」とした上で「それだけモリタクさんが踏ん張って声を絞り出している声」と回顧。「少年のような声。それがかっこいいです」と紹介した。 続けて「モリタクさんは大丈夫ですか?出られますか?って聞いた時は必ず“出られます”と答える。昨日初めて“そうします”って。つらいんだなと思って」と回想した。 27日に森永さんは同番組にリモート出演し、容体が悪化したことを告白。翌28日の放送は欠席。垣花アナは突然、「すいません…」と5秒ほど絶句。「え…」と泣いている様子で鼻をすすり「悲しくて泣いてるんじゃなくて、頑張ってる姿に感動してるってことなんですよ」と説明していた。 スポニチアネックス ******* **************************************************************************** ******* ****************************************************************************
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陥没にトラック転落、救助難航 埼玉・八潮、74歳の安否不明(共同通信) – Yahoo!ニュース
県警によると、未明の作業中、現場近くの道路で新たに幅3メートルほどの陥没が発生。地下にガス管が通っており、パトカーが「近隣住民の方は避難をお願いします」と呼びかけるなど、緊迫した雰囲気に包まれた。 大野元裕知事は29日午前、報道陣の取材に「下水道管内の土砂が押し流されたとみられ、陥没が拡大する可能性を否定できない」と述べた。 消防によると、穴は幅約10メートル、深さ約6メートルとみられる。陥没はトラックの通過直前に発生したという。当初、男性は意識があり会話ができる状態だったが、28日午後1時ごろを最後にやりとりができていない。 共同通信 ******* **************************************************************************** ******* ****************************************************************************
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埼玉 八潮 道路陥没 穴が2か所に 救助活動難航|NHK 首都圏のニュース
28日、埼玉県八潮市で道路が陥没してできた穴にトラックが転落した事故で、付近でもう1か所、穴があいているのが確認されました。 陥没の範囲が徐々に広がるなど2次災害のおそれがあり、トラックに乗っていた男性の救助活動は難航しています。 28日午前9時40分ごろ、八潮市の交差点で道路が陥没してできた直径およそ10メートル、深さが5メートルほどの穴に男性1人が乗ったトラックが転落しました。 消防によりますと29日午前1時すぎにトラックの荷台部分が大型クレーンでつり上げられましたが、運転席部分は穴の中に残されたままです。 また、作業が行われていた午前1時すぎに付近の道路がもう1か所、陥没し周囲にある飲食店の看板が倒れたり、電柱が沈み込んだりしているということです。 発生から丸1日が経過しましたが、陥没の範囲が徐々に広がるなど2次被害のおそれがあり、トラックに乗っていた男性の救助活動は難航しています。 消防によりますと、男性とは28日昼過ぎ以降、やりとりができなくなっているということです。 周辺ではさらに陥没が起きる危険性も排除できない状況で、八潮市はそうした場合、地中にあるガス管が傷ついてガス漏れが起きるおそれもあるとして、現場から半径およそ200メートルの範囲の住民に対し、安全な場所に避難するよう呼びかけています。 28日、埼玉県八潮市で道路が陥没してできた穴にトラックが転落した事故では、現場でその後陥没の範囲が広がってガス管が損傷するおそれが生じたとして、警察が現場から半径200メートルの範囲の住民に対して、避難を呼びかけました。 このため市は、29日午前2時40分ごろに周辺のおよそ200世帯を対象に避難指示を出しました。 市は、市役所に避難所を開設していて午前8時の時点で合わせて185人が避難して、市によりますと、これまでに体調不良などを訴える人は出ていないということです。 ページの先頭へ戻る
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「電話帳2冊分」「だんだん体が弱まっていく」元NHKの久保純子さんが紅白歌合戦の壮絶な裏話明かしスタジオ仰天|au Webポータル
元NHKアナウンサーで、現在は米国を拠点に活躍するフリーの久保純子さんが、28日放送のフジテレビ系「ぽかぽか」(月~金曜・午前11時50分)に出演した。 久保さんはトークテーマとして「紅白また出られるものなら出たいっぽい」と振られると、悩んだ末にバツの札を上げ「ものすごい過酷な現場でしたので。紅白歌合戦31日が本番でしたけども、一週間前くらいに台本ができるんですよ。タウンページって今あまり使わなくなりましけど、電話帳の2冊分、覚えるんですよ」と告白。スタジオから驚きの声が上がるなか「これがまたものすごい大変でして。丸暗記」と明かすとMCのハライチ・岩井勇気は「カンペ出ないの!?」とさらに仰天していた。 続けて「なので、寝ても覚めてもセリフを覚えていくっていう作業を一週間ぴったりすると、だんだん体が弱まっていくといいますか、本番に向けて。スタッフの皆さんも日に日にどんどん元気がなくなっていくので」と前置きし「紅白、紅と白なんですけど、青白(せいはく)青白歌合戦。青白くみんながなっていく歌合戦と裏では言われていました」と裏話を明かすと、スタジオは爆笑に包まれた。 1998年から3年連続で紅白歌合戦の司会を務めるなど人気アナとして活躍した久保アナは、2000年に慶大の同級生だった会社員男性と結婚。02年1月に第1子長女、08年7月に第2子次女を出産。04年3月にNHKを退局し、渡米した。
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沖縄県初の大型テーマパーク「ジャングリア沖縄」本島北部の振興と経済課題の解決に期待…集客などは未知数
恐竜のいるジャングルを車で駆け回るアトラクション「ダイナソーサファリ」のイメージ=ジャパンエンターテイメント提供 「アジアの20億人」を市場に定めた壮大な構想が浮かび上がってから十数年――。沖縄県初の大型テーマパーク「ジャングリア沖縄」が7月25日に開業する。開発の遅れが指摘されてきた本島北部の振興に加え、経済的な恩恵が域外に流出することを意味する「ザル経済」と呼ばれる県全体の課題解決にもつながる起爆剤として期待が高まっている。(川口尚樹) 2度目の挑戦 「テーマパークをきっかけに沖縄を豊かにし、県経済を変える」 28日、東京で記者会見した、マーケティング会社「刀」の森岡毅CEO(最高経営責任者)はこう宣言した。沖縄は4時間圏内に中国の大都市や台湾、シンガポールなどを抱える。地の利を生かし、訪日客を含む富裕層に対し、大自然での体験型観光を売り込む計画だ。海外向けの営業もスタートしたことを明かした。 森岡氏にとって沖縄でのテーマパーク建設は2度目の挑戦だ。森岡氏は大阪市のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の再建に手腕を発揮した。USJ運営会社内で沖縄進出を進言し、2015年には計画が公表されたが、経営体制が変わり計画は消滅。その後、独立した森岡氏が進めてきた計画だけに業界での注目度は高い。 地元資本が7割 地元では、長年の課題解決への期待が大きい。立地するのは、那覇市から車で約1時間半の本島北部だ。ジャングリアは平均滞在時間を約6時間としており、近くの「沖縄 美(ちゅ) ら海水族館」などと連携し、滞在時間や宿泊日数を長くして、北部地域の雇用や所得を増やすことも目指している。 もう一つの課題として、沖縄は大型事業ほど、県外の大企業や資本が中心となって進められ、利益が県外流出する「ザル経済」が指摘されている。これに対し、ジャングリアの運営会社は、オリオンビール、リウボウなど地場企業から出資を受けた。株主数では約7割を地元資本が占めるという。 資金供給では、地場地銀の琉球銀行が幹事を務め、沖縄銀行などと事業費の約半分を占める計366億円の協調融資も実施しており、成功の果実を地元に還元する仕組みも整えた。 交通アクセス課題 会見ではさらなる施設拡張や他国への展開にも意欲が示された一方、未知数な部分も多い。来園者数の目標は非公表とした。体験型観光は世界的に盛り上がっているが、来園前に魅力を伝えるのが難しいのも事実だ。ディズニーランドやUSJが持つ認知度の高いキャラクターのコンテンツがあるわけでもない。 森岡氏も「一企業で海外に認知を広げるのは時間がかかる」と認めた。空港がある本島南部から北部までの交通アクセスも課題で、渋滞も懸念されており、壮大な構想の第一歩とできるか、運営会社の手腕が注目される。 豊予海峡ルート、愛媛県伊方町長「一日も早く実現してほしい」…伊方原発「万が一の時の避難が大きな課題」
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中居氏報道巡り「週刊誌が誤報の可能性も…セブン、文春は謝罪会見を開くんですか?」准教授指摘(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース
TBS社屋 企業リスクなどに詳しい、桜美林大ビジネスマネジメント学群の西山守准教授が28日昼、TBS系「ひるおび」に出演。中居正広氏(52)の女性トラブルにフジテレビ社員が関与したなどと報じられた件について、同局が行った2度目の会見などについて特集した中で、一部週刊誌に対する私見を述べた。 【写真】「中居くんだ!」豪華芸人と集合ショット この日、同番組では27日午後4時から始まり28日午前2時23分ごろ終了した、フジテレビの会見などについて扱った。 この件をめぐり、一部週刊誌などでフジ社員A氏の関与疑惑が報じられ、フジ側はそれを否定していることなどについて聞かれた西山氏は「週刊誌の報道には疑問がある」とコメント。「(A氏の関与疑惑については)これに関しては第三者委員会でちゃんと調査をしなければならないことなんですけれども、もともとこの(中居氏と女性のトラブルを最初に報じた)記事が出ているのが『女性セブン』で、このトラブルによって“解決金9000万円が支払われた”みたいなことがあるわけですけども、女性当人から“9000万円もらってません”という証言が後で出てくるんですよ。そうであれば、この記事の信ぴょう性も疑うべきであろうということで…」などと話した。 さらに「中居さん側も“当事者以外の関与はありません、第三者の関与はありません”(とコメントしており)、フジテレビも(会見などで)3回否定している…となると週刊誌が誤報である可能性も十分あると思っていまして、私は。そうであれば、万が一週刊誌が誤報であったとすると、『女性セブン』、あるいはそれの後追いをした『週刊文春』は謝罪会見を開くんですか? 検証調査をやるんですかと? そこは問いたいですね。もちろんフジテレビがやってたら適正にA社員を処分しなければならない。でも逆に誤報をやってこんな大きな問題を起こしてしまった週刊誌は何の責任も問われないんでしょうかという。もちろん、適正に調査して、責任を取るべき人がとればいいんではないですか…、というのが私の提案です」などと指摘した。 日刊スポーツ ******* **************************************************************************** ******* ****************************************************************************
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【訃報】森永卓郎さん、原発不明がんのため67歳で…
[2025/01/28 23:26] 1 経済アナリストの森永卓郎さんが28日午後1時33分、原発不明がんのため、自宅にて亡くなった。67歳だった。所属事務所のモリタクが発表した。 森永さんは2023年末にがんが判明し、その後、闘病生活を続けるなかでも、経済アナリストとして精力的に発信を行っていた。 長男の森永康平氏のコメント全文 「父は2023年11月に癌の告知を受け、同時に余命宣告をされて以降、仕事をしながら闘病してきましたが、本日息を引き取りました。 闘病中は本当に多くの方から応援のメッセージをいただき、本人だけでなく私たち家族も勇気づけられていました。ありがとうございます。余命宣告を受けてから、父は病状や体調、治療状況などについて、可能な限り皆様に共有しようとしていました。まだ気持ちの整理が出来ていませんし、暫くは長男として母を支えつつ、様々な手続きなどの対応もしなくてはいけないのですが、時間が出来た段階で、余命宣告をされてから今日に至るまでの闘病の様子や、父の最期の様子なども、皆様にご報告させていただければと思います。 それまでは温かく見守っていただけますと幸いです。森永康平」 事務所関係者より「ファンの皆様、関係者の皆様には、生前のご厚誼、ご厚情を賜り、深く感謝するとともに、謹んでお報せいたします。なお、葬儀は、近親者のみの家族葬にて執り行われます。誠に勝手ながら、香典、供花、供物等は、謹んでご辞退申し上げます」と伝えた。 こちらも読まれています
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死刑確定の京アニ事件 執行できるか?今後の展開は #専門家のまとめ(前田恒彦) – エキスパート – Yahoo!ニュース
前田恒彦元特捜部主任検事 (写真:ロイター/アフロ) 京都アニメーション放火殺人事件を巡り、一審で死刑判決を受けた男が自ら控訴を取り下げました。弁護側がその有効性を争うことも考えられますが、男の真意に基づく行動だったのであれば、死刑が確定し、もはや控訴や上告は許されません。重度のやけどを負って車椅子から立てない男に死刑の執行ができるのかという問題を含め、今後の展開について理解の参考となる記事をまとめました。 ココがポイント 「1審判決直後には、京アニや裁判への不満を口にしていた」「取り下げの理由は明らかになっておらず、関係者は複雑な思い」 出典:読売新聞オンライン 2025/1/28(火) 「取り下げの有効性を弁護人が争い、1審判決から死刑確定まで2年半以上を要したケースもある」 出典:毎日新聞 2025/1/28(火) 「自ら控訴取下げをしていたとしても、再審の請求は可能」「死刑の執行を少しでも先延ばしにすることはできる」 出典:Yahoo!ニュース エキスパート 前田恒彦 2019/5/24(金) 「踏板の大きさやロープの長さなどから、刑場は死刑囚が立ったままでないと、執行が難しい構造になっている」 出典:現代ビジネス 2024/2/9(金) エキスパートの補足・見解 一審の判決では男の完全責任能力が認定されたものの、弁護人はこれを争っていました。そこで、男には取り下げの意味を理解できる能力などなく、取り下げは無効だと主張することが考えられます。こうした場合、取り下げの法的効果、すなわち直ちに死刑判決が確定し、自らの生命に対するリスクが生じる上、執行時期が早まる可能性まであることを男が十分に認識できていたか否かがポイントになります。これがクリアされ、有効な取り下げだったとして死刑判決の確定が認められた場合、次に死刑を執行できるのかという問題が生じます。この点については、過去にも車いす生活を送る高齢の死刑囚が刑務官に支えられて立たされ、執行された例があるようです。刑務官の負担は大きいでしょうが、男が心神喪失でない限り、執行自体は可能です。 なお、懲役や禁錮の場合、余命がわずかであるなど刑の執行によって生命を保てないおそれがあれば、執行を停止することができます。死刑にはこの制度がないので、重病などで事実上執行できない状態が続けば、そのまま拘置所で獄死するか、ぎりぎりになって病院に移され、そこで死亡することになります。現にそうした死刑囚も数多くいます。(了) 前田恒彦 元特捜部主任検事 1996年の検事任官後、約15年間の現職中、大阪・東京地検特捜部に合計約9年間在籍。ハンナン事件や福島県知事事件、朝鮮総聯ビル詐欺事件、防衛汚職事件、陸山会事件などで主要な被疑者の取調べを担当したほか、西村眞悟弁護士法違反事件、NOVA積立金横領事件、小室哲哉詐欺事件、厚労省虚偽証明書事件などで主任検事を務める。刑事司法に関する解説や主張を独自の視点で発信中。 元特捜部主任検事の被疑者ノート 税込1,100円/月初月無料投稿頻度:月3回程度(不定期) 15年間の現職中、特捜部に所属すること9年。重要供述を引き出す「割り屋」として数々の著名事件で関係者の取調べを担当し、捜査を取りまとめる主任検事を務めた。のみならず、逆に自ら取調べを受け、訴追され、服役し、証人として証言するといった特異な経験もした。証拠改ざん事件による電撃逮捕から5年。当時連日記載していた日誌に基づき、捜査や刑事裁判、拘置所や刑務所の裏の裏を独自の視点でリアルに示す。
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紀藤正樹弁護士、文春の中居正広氏の記事訂正めぐり「どのような理由でX子さんを…?」指摘 – 芸能 : 日刊スポーツ
紀藤正樹氏(2022年7月撮影) 弁護士の紀藤正樹氏(64)が29日までにX(旧ツイッター)を更新。「週刊文春」が中居正広氏(52)の女性トラブルについて一部報道内容を訂正して謝罪したことについて言及した。 週刊文春(電子版)は、昨年12月25日に「中居正広9000万円SEXスキャンダルの全貌 X子さんは取材に『今でも許せない』と…」と見出しを付けた記事を配信したが、28日までに訂正文を追加。「【訂正】本記事(12月26日発売号掲載)では事件当日の会食について『X子さんはフジ編成幹部A氏に誘われた』としていましたが、その後の取材により『X子さんは中居に誘われた』『A氏がセッティングしている会の”延長”と認識していた』ということがわかりました。お詫びして訂正いたします。また、続報の#2記事(1月8日発売号掲載)以降はその後の取材成果を踏まえた内容を報じています」としていた。 紀藤氏は「この訂正により中居氏がどのような理由でX子さんを呼び出したのか?」と投げかけた上で「なぜX子さんはA氏がセッティングしている会の”延長”と認識していたのか、という点の説明が必要です。事件の核心部分の一つです」とつづった。 紀藤氏の投稿に対し「深読みするとですね。A氏か中居に直接誘うように進言したのではないかとも思われる。X子には話してあるし、納得してるからと中居に伝えていたかもしれない」「ゴルフが中止になったBBQの日はウイークデイでサラリーマンが昼から酒が飲めるほどの余裕はない。業務の延長として当該女子と他局の女子社員も参加した可能性が高い。中居氏が言葉巧みに誘ったら業務感覚としていかざるを得ないのでは?この証明には中居氏と当該女性の調査が必要」「その説明をするフジテレビ並びにフジメディアホールディングスでは無いですよね。今度は文春サイドが説明しないといけませんね」などと書き込まれていた。 【フジテレビ・中居正広氏の問題まとめ】はこちら>>
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生放送開始1秒で涙声、垣花正が冠ラジオで森永卓郎さんを声震わせ追悼、前日は欠席していた – おくやみ : 日刊スポーツ
垣花正(2024年撮影) 元ニッポン放送のフリーアナ垣花正(53)が29日、同局系「垣花正 あなたとハッピー!」(月~木曜午前8時)に生出演。同番組のレギュラーを務めていた経済アナリスト森永卓郎(もりなが・たくろう)さんの訃報を受け、生放送で追悼した。 森永さんはステージ4の膵臓(すいぞう)がんで闘病中だった。28日午後1時33分、原発不明がんのため、自宅で亡くなった。67歳だった。この日、所属事務所が発表した。葬儀は近親者のみの家族葬で執り行うという。 垣花が番組開始の瞬間に口にした「おはようございます」がすでに震えていた。「垣花正です」と続けて、はなをすすると、「さっきまですげー雑談してたんですよ。わざと雑談してて、違うことを考えようと。いろんな問題が世の中にはある。記者会見長かったねとか話をしながら、話をそらそうそらそうとして。違うこと考えた方がしゃべられるだろうなと思って。まぁ、でもラジオを聴いてる方はね、昨日も泣いてるので、今日は泣かないって決めてたんですけど、1秒ももたなかったですね」と切り出した。 続けて「ただ、先に言っておきますけど、今日はなるべく明るくお送りします。というのは、そういう人だったので。直前まで楽しく頑張って番組のために出演してくれた人だったから、明るく送らないと失礼だなと」と声を震わせた。 そして「見事なフルスイング。あっぱれでしたね。こんなあっぱれな人生は、なかなかないですよね。すごいなと思って。森永卓郎さんががんになって。その告知をこの番組でって選んでくださって。その時から見事1年以上、走り抜きましたからね。フルスイングして腰痛めるんじゃないかぐらいやってたから、これはすごいなと思って。だいぶ落ち着いてきました」と言うと、声の震えは収まっていた。 さらに「だからといってお別れではなく、僕の中では、森永卓郎さんと一緒に番組をやってるつもりなんですよ。それぞれの中に、森永卓郎さんがすっぽりと。嫌かもしれないけど。気が付けば、いつも心に森永卓郎を」と語った。 森永さんは昨日の同番組のリモート出演を欠席。垣花は森永さんと電話で話したといい、番組内で森永さんの病状の説明後に声を震わせ、泣いていた。 森永さんは1980年(昭55)に東大経済学部を卒業し、日本専売公社に入社。三菱UFJリサーチ&コンサルティングなどをへて、独協大教授に。03年に出版した著書「年収300万円時代を生き抜く経済学 給料半減が現実化する社会で『豊かな』ライフ・スタイルを確立する!」は200万部以上のベストセラーになり、“モリタク”の愛称で、ラジオやテレビで経済を分かりや説明して人気者となった。
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