文春を著名編集者が批判「人を裁く力を持ってしまっている」誤報には文藝春秋社長に「会見が筋」 – 芸能 : 日刊スポーツ

箕輪厚介氏のXから 幻冬舎の編集者、箕輪厚介氏が29日、YouTubeチャンネルを更新。「週刊文春」が中居正広氏(52)の女性トラブルについて一部報道内容を訂正して謝罪したことについてあらためて言及した。 箕輪氏は「週刊文春の世紀の大誤報について解説します。」と題した動画を公開。フジテレビの会見で、中居氏の女性トラブルにフジテレビ社員が関与していたとしていたとする当初の報道を前提に質問していた記者に対し、「週刊文春もひどいですが、同じように、もしくはそれ以上にひどい。自分たちで取材もしないフリージャーナリスト。まぁ活動家みたいなもんですね。『週刊文春に書いてあった』って言って追及して、一週刊誌をまるで裁判の判決かのようにそれを論拠にして追及していた」と批判した。 また、当初の報道で中居氏との会食に被害女性を誘ったとしていたフジ編成幹部A氏について「はっきり言って社会的に抹殺されましたよね。もう普通に仕事はできない状態だろうし、出社も停止していると。今後はなかなか厳しいですよね、これだけ顔もSNSでさらされていますし」と言及。「まあ週刊文春が、1人の人間を社会的に抹殺した、と。それってヤバくないですか?」と事の重大さを示し、「やっぱり編集長以下、なんなら文藝春秋社長以下、出てきて『間違っていました』って会見なり何なりを開くのが筋だと思う」とした。 週刊文春が多大な影響力を持っている現状に、「何なら法律みたいな存在。法的機関じゃないのに人を裁く力を持ってしまっている。しかもほぼ社会的に抹殺し、SNS上では2度と消えないデジタルタトゥーを残し、明らかに権力側。今一番強いんじゃないですか?政治家よりもテレビ局よりも新聞社よりも」と私見を述べ、「何よりも強い力を持ってしまっている強者側なのに、シレッと訂正ってヤバくない?」と箕輪氏。「フジテレビはそれによって失ったスポンサーの費用、何十億、もしくは何百億の損害賠償を週刊文春にしてください。じゃないとアイツらの暴走は止まらないと思います」と提言した。 週刊文春(電子版)は、昨年12月25日に「中居正広9000万円SEXスキャンダルの全貌 X子さんは取材に『今でも許せない』と…」と見出しを付けた記事を配信したが、28日までに訂正文を追加。「【訂正】本記事(12月26日発売号掲載)では事件当日の会食について『X子さんはフジ編成幹部A氏に誘われた』としていましたが、その後の取材により『X子さんは中居に誘われた』『A氏がセッティングしている会の”延長”と認識していた』ということがわかりました。お詫びして訂正いたします。また、続報の#2記事(1月8日発売号掲載)以降はその後の取材成果を踏まえた内容を報じています」としていた。 【フジテレビ・中居正広氏の問題まとめ】はこちら>>

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森永卓郎さん死去 “名コンビ”垣花正が冠ラジオで涙「泣かないって決めてたんですよ。1秒持たなかった」

フリーアナウンサー垣花正(53)が29日、自身がパーソナリティーを務めるニッポン放送『垣花正 あなたとハッピー!』(月~木 8:00)に出演。同番組で“名コンビ”を組んでいた森永卓郎さんが28日に亡くなったことを伝え、号泣した。 森永卓郎さん (C)ORICON NewS inc. 写真ページを見る 【写真】森永卓郎さん長男・森永康平氏がコメント 垣花は番組冒頭、「1月29日水曜日、時刻は8時になりました…」と言うと、少し間をおいて「おはようございます。垣花正です」と声を震わせながらあいさつ。「さっきまで雑談してたんですよ。わざと雑談してて、違うこと考えようと。いろんな問題が世の中にはあるので…。話をそらそう、そらそうとして。違うこと考えたほうが、普通にしゃべれるだろうなと思って」「僕は昨日も泣いているんで。今日はね、泣かないって決めてたんですよ。1秒持たなかったですね」と鼻をすすりながら、涙声で話した。 垣花は続けて「ただ先にいっておきますけど、なるべく明るくお送りします。そういう人だったので。(死の)直前まで楽しく、頑張って、番組のために出演してくれた人だったから。明るく送らないと、失礼だなと」と気丈に振る舞い、「見事なフルスイング。あっぱれでしたね。こんなあっぱれな人生はなかなかないです。よね。すごいなぁと思って。特に、そうですね、森永卓郎さんががんになって、それを告知、この番組でって、選んでくださって。その時から、この1年以上、走り抜けましたもんね。こりゃすごいなと思って」と、“名コンビ”とうたわれた森永さんの人生を振り返り、その死を悼んだ。 その後「だいぶ落ち着いてきました」と話した垣花だったが、「このテーマ(ソング)が流れると、(森永さんをマネて)『おはようございます』って声が聞こえてくるから。ラジオ聴いている人も、めっちゃ悲しいし、さびしいと思うんですけど」と正直な心境を吐露。 一方で、「だからといってお別れじゃないと思っていて。今日も、森永さんのことをたくさん話しますし、みなさんからのメールも来ています。正直言うと読むと泣いちゃうので読みたくないんですけど」「僕の中ではお別れではなく、これからも森永卓郎さんと番組をやっていくつもりなんですよ。それぞれのなかに森永卓郎さんがすっぽりと…いつも心にモリタクを…嫌ですね、言うと(笑)。そんな感じで森永卓郎さんへの感謝は、これからもモリタクとともにという、形で番組やっていければいいかなと、今日は臨もうと思っています。大前提として、今日は明るくやりたいという風に思っております。泣きながら言うなって感じですけど」と決意を話した。 その後、森永さんと長く交流のある“オジキ”こと経済ジャーナリストの須田慎一郎氏も登場し、森永さんとの思い出話に花を咲かせた。 森永さんは、1957年生まれ、東京都出身。東京大学経済学部経済学科出身。幅広い知識と独特のキャラクターを活かし、コメンテーターや評論家として多数のメディアで活躍。書籍『年収300万円時代を生き抜く経済学』(光文社)など、著書も多数。2023年末にステージ4の膵臓がんを公表。その後、体調をみながらメディアへの出演を続けていた。また28日の同番組に、森永さんは出演予定でありながら体調不良のため出演がかなわず、垣花は電話で話したことを明かしていた。 このニュースの流れをチェック

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中居正広氏記事の根幹部分ひっそり修正 文春、訂正・謝罪も責任は フジテレビ社員は会食に誘っておらず…橋下徹氏から批判(1/3ページ)

中居氏のトラブルについて報じた週刊文春 元タレントの中居正広氏(52)の女性とのトラブルをめぐり、週刊文春編集部は28日、トラブルの起きた会食にフジテレビ幹部社員A氏が関与したと報じた昨年12月26日発売号の記事について、電子版で内容を一部訂正し、謝罪した。訂正によると、女性を会食に誘ったのはA氏ではなく、中居氏だったという。同誌が批判した問題の構図の根幹であるうえ、続報でひそかに修正していたことも批判されている。 社長交代を発表した27日のフジテレビの記者会見 この問題をめぐっては、弁護士の橋下徹氏が同誌電子版のインタビュー記事で、「前提が変わっていました」として、「しれっと誤りを上書きしていたのです」と指摘し、「読者に対して不誠実」と批判していた。 文春は第1報で、トラブルが起きた会食について「『Aさんに言われたからには断れないよね』と、参加することにしたのです」などと報じている。しかし、第2報では「中居さんからA氏を含めた大人数で食事をしようと誘われていました」としている。 週刊文春の竹田聖編集長は産経新聞の取材に「(第2報を掲載した)1月8日発売号が校了する6日までに間違いを認識していた」と回答している。橋下氏の指摘を受けて訂正文の掲載を決めたという。

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《闘病の末に逝去》「三途の川が、はっきりと見えた」1日の食事は“イチゴ3粒”だけ…余命4ヶ月・森永卓郎(享年67)が苦悩した「がん治療」のリアル | 文春オンライン

2025年1月28日、闘病中だった経済アナリストの森永卓郎さんが亡くなったことが明らかになった。享年67ーー亡くなるまでメディア出演、執筆活動などで勢力的に活動していた森永さんはどんな人生を歩んだのか? 病魔とどう戦っていたのか? 三五館シンシャが出したベストセラー『がん闘病日記』より一部抜粋してお届けする。 森永卓郎さんが教えてくれた「がん治療」の大変さとは? 写真はイメージ ©getty ◆◆◆ 抗がん剤で死にかける がんの治療は、摘出手術や放射線治療などもあるのだが、私の場合は、どこにがんがあるかわからないのだから、そもそも手術や放射線治療はできない。唯一の選択肢は、化学療法、つまり抗がん剤治療だった。 抗がん剤は、がんの部位によって種類が分かれている。私の場合は、「ゲムシタビン」という抗がん剤と、「アブラキサン」という抗がん剤の2種類を同時に点滴することになった。 主治医は「アブラキサンのほうが効果は高いが、副作用も大きいだろう」という話をしていた。ほぼ間違いなく髪の毛は抜けるし、吐き気を伴う可能性もある。そのほかにも、人によってさまざまな副作用が出てくるという。 ただ、私は楽観的に構えていた。もともと髪の毛は薄くなっていて、ふだんから帽子をかぶっていたし、我慢強い性格なので、少々気持ち悪くなっても大丈夫だと思っていたのだ。 抗がん剤の点滴を打つことになったのは、12月27日の水曜日だ。午前中、ニッポン放送の「垣花正 あなたとハッピー!」の生放送を終えて、そのまま電車で病院に直行した。 点滴を打つ部屋には、ずらりとリクライニングシートが並んでいて、7~8人の患者が抗がん剤の点滴を受けていた。苦しそうな表情を浮かべている患者は一人もおらず、私も軽い気持ちで点滴を始めた。案の定、体になんの変化もなく、「なんだ、簡単じゃないか」というのが、そのときの気分だった。 容体が急変したのは、その日の夜からだった。 気持ちが悪くなり、モノが食べられなくなり、寝込んでしまった。その後、体調は どんどん悪化し、最悪の状態に陥ったのは、2日後の12月29日だった。 このときは、1日でイチゴを3粒しか食べられなくなり、意識も朦朧としてきた。はた目にも、私の具合が相当悪いことは、はっきりわかったようで、妻は2人の息子を呼び寄せた。 当時のことを長男の康平は、「情報ライブ ミヤネ屋」で次のように語っている。 ◆ 母親に呼ばれて私と弟も家に帰りまして、父親を見たらぐったりしていて、かろうじて会話はできるんですけど、本当に体調が悪かったんだと思うんですよね。3日ぐらいイチゴ2~3粒ぐらいしか食べてないと母親から聞いていたので、このままだと、がんがどうこうより餓死しちゃう可能性もあるので……。 父親はすごく頑固なので、「入院しろ」と言っても、しないだろうなと思ったら、父親が自分から支度を始めたので、たぶんそれくらい体調が悪いんだろうなと思いました。 ◆ 康平の見立てのとおり、このときははっきりと「死」を意識した。三途の川が、はっきりと見えたのだ。 Page 2 念のために書いておくと、抗がん剤がいけないと言っているのではない。大部分の人は、すい臓がん用の抗がん剤を打って気分が悪くなることはあっても、それが原因で生死の境をさまようようなことはない。要は、抗がん剤が私には合わなかったのだ。 朦朧とする意識のなかで、なぜ私が入院・治療を選択したのか。正直言って、そのとき頭のなかにあったのは、「何がなんでも新著を完成させて、世に問いたい」という思いだけだった。新著とは、その後、『書いてはいけない』と題して出版され、ベストセラーになった書籍だ。   夏ごろに書き始めて、本来は、年内に脱稿する予定だった。ところが予定外のがん宣告を受け、検査が重なったことで、最後の1割、結論部分が書き終わっていなかった。…

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倉田真由美さん「命懸けで私たちにたくさんのことを…」《追悼・森永卓郎さん》

[2025/01/29 11:42] 1 経済アナリストの森永卓郎さんの訃報を受け、漫画家の倉田真由美さん(53)が28日、X(旧ツイッター)で追悼した。 「森永卓郎さんが亡くなりました」の書き出しで、「少し前にメールで知らせがきて知りました。体調が悪いという情報をみてLINEを送っていたけど、既読がつかないので心配していた矢先のことでした」と投稿。 故人とは長く親交があったといい、「森永さんとは仕事で何度もご縁があり、20年近くの間、折に触れてお会いすることがありました。なんだか不思議に相性がよくて、25年は二人で漫才をやりたいねと話したりもしていました。末期がんでも、ずっとお元気だったから。とても悲しいです」と胸中を明かした。 さらにその後、森永さんとのエピソードも投稿。「がんが発覚し余命宣告後も一日18時間働いていた森永卓郎さん。昨年夏ごろ、どうしてそんなに働くのか聞きました。おいしいものを食べたり、ゆっくり旅行したりしないの?とも」と当時のやりとりを明かし、「そんなことより、世間に真実を伝えて、日本を独立国にすることのほうが、ずっと大切だと考えているからです」と森永さんのコメントを紹介。倉田さんは「原文ママです。本当に日本のこと、未来のことを考えている人でした。命懸けで私たちにたくさんのことを伝え、遺(のこ)してくれました」と記した。 ※写真は資料 こちらも読まれています

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フジ社員の関与記事を訂正 中居さんトラブルで―文春:時事ドットコム

時事通信 文化特信部2025年01月28日20時07分配信 文芸春秋本社=東京都千代田区 週刊文春編集部は28日、昨年12月26日発売号で、元タレントの中居正広さんと女性とのトラブルにフジテレビ社員が関与したと報じた記事に誤りがあり訂正したと、公式サイトで発表した。 フジ会見、異例の10時間超 日枝氏の責任巡り紛糾―中居さんトラブルで社長、会長辞任 それによると、同誌はトラブル当日の会食にフジ社員が女性を誘ったと報じたが、その後の取材で、誘ったのは中居さんだったと判明。電子版記事には、おわびした上で修正を追記したという。 編集部は、トラブルの日以前にフジ社員が女性を中居さん宅でのバーベキューに連れて行くなどしていたとして、「(同社員が)関与した事実は変わらないと考えています」と主張している。 フジテレビは「当初より一貫して『事案が起きたとされる食事会に関して、当該社員は一切関与しておりません』と主張し、発行元に対してもその旨伝えておりました。今後は、第三者委員会の調査に委ねてまいります」とコメントしている。 最終更新:2025年01月28日20時29分

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【速報】埼玉で停電 約5万軒〈続報あり〉(埼玉新聞) – Yahoo!ニュース

埼玉で停電 東京電力パワーグリッドによると、29日午前10時44分現在、埼玉県で約49920軒が停電している。 【地図】停電となっているエリア 停電となっているのは越谷市で約18540軒、松伏町で約1410軒、三郷市で約690軒、吉川市で約29280軒で、午前10時31分に停電となった。 ■続報 午前11時19分現在、停電軒数は約37200軒となっている。 ■続報 午前11時34分現在、停電軒数は約2070軒となっている。 停電原因は、送電設備のトラブルで、八潮市の道路陥没事故とは関連がないという。 =埼玉新聞WEB版= 埼玉新聞 ******* **************************************************************************** ******* ****************************************************************************

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浮所飛貴、コロナ禍の大学生活でオンライン授業は「2倍速で見てたんです」|au Webポータル

アイドルグループ「美 少年」の浮所飛貴が28日放送の日本テレビ系「踊る!さんま御殿!!」に出演した。 この日のテーマは「受験戦争を勝ち抜いた有名人」。 「中学受験して立教に入って、そのまま大学まで行って卒業しました」という浮所。「大学、僕の代は1年生、2年生、3年生ってほとんどオンライン授業だったんですね」と新型コロナ禍の中での大学生活について話し出すと「オンデマンド授業っていって、録画されているものを僕らが家でパソコンで見るんです」と続けた。 「僕はそれを2倍速で見てたんです。聞き取れるんです、めっちゃ2倍速で。それで登校できるようになって、ちゃんと学校行き始めて(授業が)通常の速さじゃないですか? めっちゃ聞き取りやすくて、めっちゃ勉強がはかどるんですよ」と続けると「2倍速の時は成績が普通だったんですけど、ちゃんと行き始めてから良くなった。だから、通常がおすすめです」と話していた。

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中居氏記事「しれっと修正」文春は「訂正と謝罪で済まない、検証記事公表すべき」野村修也弁護士 – 芸能 : 日刊スポーツ

野村修也氏(2018年6月撮影) 中大法科大学院教授で弁護士の野村修也氏(62)が29日、X(旧ツイッター)を更新。「週刊文春」が中居正広氏(52)の女性トラブルについて一部報道内容を訂正して謝罪したことについて言及した。 週刊文春(電子版)は、昨年12月25日に「中居正広9000万円SEXスキャンダルの全貌 X子さんは取材に『今でも許せない』と…」と見出しを付けた記事を配信したが、28日までに訂正文を追加。「【訂正】本記事(12月26日発売号掲載)では事件当日の会食について『X子さんはフジ編成幹部A氏に誘われた』としていましたが、その後の取材により『X子さんは中居に誘われた』『A氏がセッティングしている会の”延長”と認識していた』ということがわかりました。お詫びして訂正いたします。また、続報の#2記事(1月8日発売号掲載)以降はその後の取材成果を踏まえた内容を報じています」としていた。 この訂正に、野村氏は「文春の誤報問題。取材源の秘匿等を理由に外部調査には馴染まないと主張すると思うが、事態の重大さにかんがみれば、第三者の弁護士『のみ』による調査を受けた上で、それを踏まえた検証記事を、調査委員会の了解の下で公表すべきではないだろうか」と投げかけた上で「事態は、訂正と謝罪では済まない状況になっている」とつづった。 野村氏の投稿に対し「フジがやったような無制限での会見をやらなきゃ収まりません。もちろん会長社長編集長出席で」「それで済まそうとするのが文春です。他人が不幸になろうとお構い無しです」「中居に誘われて自分で行ったのなら、ストーリー全然違って来ますよね。シレっと訂正して済む話なんでしょうか」などと書き込まれていた。 【フジテレビ・中居正広氏の問題まとめ】はこちら>> Page 2 プロボクシング4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(31=大橋)が24日、東京・有明アリーナでWBO世界同級11位金芸俊(キム・イェジュン、32=韓国)を4回KO撃破し、国内開催となる2025年の世界戦興行がスタートを切った。 次は2月24日、東京・有明アリーナではAmazonプライムビデオがライブ配信する「バンタム級ウォーズ興行」が開催。WBOアジア・パシフィック同級王者那須川天心(26=帝拳)が前WBO同級王者ジェーソン・モロニー(34=オーストラリア)との10回戦、WBC世界同級中谷潤人(27=M・T)が3度目防衛戦、WBA世界同級王者堤聖也(29=角海老宝石)-元WBC世界フライ級王者比嘉大吾(29=志成)戦の豪華カードがそろった。 続いて3月13日、東京・両国国技館ではU-NEXTがライブ配信する「フライ級ウォーズ興行」の開催が27日に発表されたばかりだ。WBA世界同級王者ユーリ阿久井政悟(29=倉敷守安)-WBC世界同級王者寺地拳四朗(33=BMB)という国内3例目の日本人世界王者による王座統一戦が決定。世界3階級制覇を目指し、元WBA世界ライトフライ級王者京口紘人(31=ワタナベ)がWBO世界フライ級王者アンソニー・オラスクアガ(26=米国/帝拳)に挑戦する。WBO世界ライトフライ級王者岩田翔吉(28=帝拳)も初防衛戦に臨むトリプル世界戦が組まれた。 U-NEXTにとっては昨年12月、IBF世界バンタム級王者西田凌佑(28=六島)に続いて2回目の世界戦興行のライブ配信となる。同社の堤天心社長は興行発表会見で登壇し「国内王座戦を含めたWHO′NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT、世界への登龍門となるTreasureBoxing、そして日本人選手の世界戦となるU-NEXT BOXINGの3レーベルでボクシングを盛り上げられるようファンに魅力をお届けしたい」と力説。世界戦ライブ配信への熱い思いを口にした。 3月にはIBF世界ライトフライ級王者矢吹正道(LUSH緑)が世界戦を予定。ミニマム級世界王者兄弟だった重岡優大(27)、銀次朗(25=ともにワタナベ)も世界返り咲きを狙っている。この春には昨年大みそかに中止となった元世界4階級制覇王者井岡一翔(35=志成)-WBA世界スーパーフライ級王者フェルナンド・マルティネス(33=アルゼンチン)戦の仕切り直し開催も計画。5月には右肩負傷からのカムバックを目指すWBO世界バンタム級王者武居由樹(28=大橋)に2度目防衛戦のプランがある。 現在、那須川、中谷らが登場するプライムビデオ、井上、武居らの試合を中継するNTTドコモ運営の配信サービスLemino、井岡、矢吹、重岡兄弟らの試合を楽しめるABEMAが世界戦を中継。ここに今年からU-NEXTが世界戦中継に本格参戦することで毎月、日本で世界戦が行われるペースになることは間違いない。 既に24年は4月、6月、8月、11月以外は国内で世界戦興行が開催されたが、今年は今年6月までは毎月にように世界戦が国内で興行される見通し。ファイトマネーも含め、世界ボクシング軽量級の中心が日本にあると言われている。2025年の日本ボクシング界はさらに活性化することになりそうだ。【藤中栄二】(ニッカンスポーツ・コム/バトルコラム「リングにかける」) 4回、金芸俊(右)にパンチを見舞い、ダウンを奪う井上尚弥(2025年1月24日撮影) 4回、TKOで王座を防衛ガッツポーズする井上尚弥(2025年1月24日撮影)

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森永卓郎さんの訃報に田原総一朗氏、山本太郎氏、乙武洋匡氏らが次々と追悼/著名人反応まとめ – おくやみ : 日刊スポーツ

経済アナリストの森永卓郎氏(24年11月撮影) ステージ4の膵臓(すいぞう)がんで闘病中だった経済アナリスト森永卓郎(もりなが・たくろう)さんが28日午後1時33分、原発不明がんのため、自宅で亡くなった。67歳だった。この日、所属事務所が発表した。葬儀は近親者のみの家族葬で執り行うという。 森永さんは1980年(昭55)に東大経済学部を卒業後、日本専売公社に入社。“モリタク”の愛称で、ラジオやテレビで経済を分かりや説明して人気者となった。森永さんの人柄から、数多くの著名人がSNSや番組で追悼した。 ◇ ◇ ◇ ▽垣花正(フリーアナ) 見事なフルスイング。あっぱれでしたね。こんなあっぱれな人生は、なかなかないですよね。すごいなと思って。森永卓郎さんががんになって。その告知をこの番組でって選んでくださって。その時から見事1年以上、走り抜きましたからね。フルスイングして腰痛めるんじゃないかぐらいやってたから、これはすごいなと思って。(ニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」) ▽高須克弥氏(高須クリニック院長) 「死んでたまるかバカヤロー」って森永卓郎さんと合唱するのが僕の望みでした。南無阿弥陀仏。(Xで) ▽田原総一朗氏(ジャーナリスト) 森永卓郎さんと最後にお会いしたのは8月29日ニッポン放送だった。僕が出演した番組の次の番組に出演の森永さんが「田原さんとは長い付き合いだけどサインもらった事ないから、ここにサインして」とおにぎりの入ったお弁当箱を持ってこられた。「俵むすび弁当にサインする田原さん」とおっしゃって皆を笑わせてくれた。よく意見はぶつかったが、ぶつかる事で色々教えられた。非常に存在感のある人だった。(Xで) ▽山本太郎氏(れいわ新選組代表)突き抜けたかっこいい大人だった。知らないことを 沢山学ばせていただきました。ありがとうございました。(Xで) ▽泉房穂氏(弁護士で元明石市長) 「泉さんは長距離ランナー、私は短距離ランナー。ただただ全速力で走り抜ける。実は目指しているゴールはまったく同じ」。森永卓郎さんは私との共著でそう言っておられた。本当に全速力で走り抜けられてしまった。残された者として、ゴールまでしっかりと走り切ることを誓う。(Xで) ▽乙武洋匡氏(作家) 高校の先輩でした。気にかけていただいていたこと、心より感謝しております。どうか安らかにお眠りください。(Xで) ▽岸博幸氏(慶大大学院教授) 森永卓郎さんが亡くなられた。。。1/11に一緒に講演した時は元気そうだったのに。。。主義主張は正反対だったけど、憎めないし議論したら楽しいし、何より同じ癌を患う仲間として大好きだったのに。。。僕は人生の残り8年、森永さんの分も頑張らないと。。。(Xで) ▽倉田真由美氏(漫画家) 森永卓郎さんが亡くなりました。少し前にメールで知らせがきて知りました。体調が悪いという情報をみてLINEを送っていたけど、既読がつかないので心配していた矢先のことでした。森永さんとは仕事で何度もご縁があり、20年近くの間、折に触れてお会いすることがありました。なんだか不思議に相性がよくて、25年は二人で漫才をやりたいねと話したりもしていました。末期がんでも、ずっとお元気だったから。とても悲しいです。 がんが発覚し余命宣告後も1日18時間働いていた森永卓郎さん。昨年夏頃、どうしてそんなに働くのか聞きました。美味しいものを食べたり、ゆっくり旅行したりしないの?とも。 「そんなことより、世間に真実を伝えて、日本を独立国にすることのほうが、ずっと大切だと考えているからです」 原文ママです。本当に日本のこと、未来のことを考えている人でした。命懸けで私たちにたくさんのことを伝え、遺してくれました。(Xで連投) ▽阿佐ヶ谷姉妹・渡辺江里子(お笑いコンビ) 悲しいご報告を知ってしまいました。信じたくない、でも。月曜、あんなに気丈に一緒に歌ってくださっていたのに。パワフルでひたむきで揺るがぬ視点、どんな時も明るく前向きな生き様を見せてくださいました。森永卓郎さん、本当にありがとうございました。少しゆっくりお休みになってくださいね。(Xで) ▽ラサール石井(お笑いタレント) 森永卓郎さんが亡くなった。本当に最後の最後、ぎりぎりまで命の灯を燃やして、文字通り命懸けで財務省と闘い、新自由主義に抗い、大企業だけが潤い弱者が損をする経済のカラクリを訴え続けた。その道を閉ざすことなく、伝道の光を道標に我々もあとに続きます。合掌。(Xで)

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