秋田県警の警視 女性警察官につきまとうなどした疑い 書類送検 | NHK

秋田県警察本部の50代の警視が、好意を抱いていた女性警察官につきまとうなどしたとして、ストーカー規制法違反などの疑いで書類送検されました。警察は、24日付けで停職3か月の懲戒処分とし、警視は依願退職しました。

書類送検されたのは、秋田県警察本部の50代の警視です。警察によりますと、去年5月ごろから9月ごろにかけて、好意を抱いていた女性警察官に複数回メールを送ったり、自宅周辺を車で行き来してつきまとうなどしたりしたとしてストーカー規制法違反の疑いが持たれています。また、去年8月、酒に酔った状態で、マンションで火事が起きているとうその通報をして、消防の業務を妨害したとして、偽計業務妨害の疑いも持たれています。警視は当時、教養課長を務めていて、警察によりますと、いずれも容疑を認めているということです。警察は、24日付けで停職3か月の懲戒処分とし、警視は依願退職しました。

秋田県警察本部の加藤和司首席監察官は「関係者の皆様に多大なるご迷惑をおかけし、警察への信頼を大きく失墜させてしまったことに心から深くおわび申し上げます」とコメントしています。

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