株価 一時600円以上値下がり 半導体関連銘柄に売り注文広がる | NHK

28日の東京株式市場は、生成AIの分野で中国の企業との競争が一段と激しくなるといった見方から半導体関連の銘柄に売り注文が広がり、日経平均株価は一時、600円以上の値下がりとなりました。

▽日経平均株価、午前の終値は27日の終値より225円65銭安い3万9340円15銭。▽東証株価指数=トピックスは、逆に12.43上がって2770.50。▽午前の出来高は10億5866万株でした。

市場関係者は「中国のスタートアップ企業『ディープシーク』が先週、価格を抑えた生成AIを開発し、発表したことを受けて、週明け27日のニューヨーク市場ではAI分野をけん引してきたアメリカの半導体企業が影響を受けるのではないかといった警戒感が広がり、エヌビディアなど関連する企業の株価が大幅に下落した。きょうの東京市場でも、日本企業を含めてAI分野の競争が一段と激しくなるといった見方から、半導体関連の銘柄に売り注文が出ている」と話しています。

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