“ワシントン上空での旅客機とヘリ衝突事故 フライトレコーダーはまだ回収できず”
ワシントン近郊の上空で旅客機と軍用ヘリが衝突した事故を受けて国家運輸安全委員会が会見を開き、フライトレコーダーをまだ回収できていないととしたうえで、30日以内に最初の調査報告書を公表する予定だと明らかにしました。 29日、ワシントン近郊の上空で64人を乗せた民間旅客機とアメリカ軍のヘリが衝突して川に墜落しました。 トランプ大統領は「残念ながら生存者はいない」と述べています。 この事故についてNTSB（国家運輸安全委員会）が会見を開き、事故原因究明の手掛かりとなるフライトレコーダーは、まだ回収できていないと明らかにしました。 30日以内に関係者からのヒアリングや現場の状況などをまとめた最初の報告書を公表する予定だとしています。 事故の原因については、人為的なものか機械的なものなのかはまだ分からないとしていて、発生時の管制塔の人員配置が適切だったのかどうかについて問われると、「情報収集して検証する」と述べました。
テレビ朝日
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