フジテレビが27日午後4時から、中居正広氏の女性トラブルと、同局の対応が問題視されている件について、2回目の会見を行った。港浩一社長、嘉納修治会長、遠藤龍之介副会長、金光修フジ・メディアHD社長が出席した。会見は8時間を超え、日付が変わった。 【写真】疲れた表情の遠藤龍之介副会長「調査には真摯に対応していただきたい」 港社長は、2023年6月のトラブル後、プライバシー保護を最優先としたが「中居氏に対して適切な検証を行わずに、番組出演を継続してしまったこと。いま振り返れば対応に至らない点があったと痛感しております」と述べた。 会見では、トラブル発生以前に、「フジ社員A氏」が被害女性を中居氏の会食2件に誘って参加させていたとも報告された。 取材側からは、「だれかtoなかい」が、トラブル以降1年半放送が継続された件について、中居氏と関係が深かった「A氏」の尽力があったのではないかとの質問が飛んだ。 港社長は「そこは、詳細は分かりません」と回答した。 昨年1月に松本人志が休業した後は二宮和也が起用されたことについて、女性への配慮より番組を優先したのではないかと問われると、港社長は「そういう思いを優先させたことはありません」と述べた。 「この時期(女性の)コンディションが悪かったんです。(番組)終了ということになると唐突感もあり、影響が大きいなという判断をしたということが現実あります」と説明した。 「どの番組も数字は獲りたいです。でも、この場合の優先順位は女性のコンディションの影響の大きさということでした」と語った。
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