フィフィ(2018年7月撮影)
エジプト出身のタレント、フィフィ(48)が28日、X(旧ツイッター)を更新。「週刊文春」が中居正広氏(52)の女性トラブルに関する報道内容を一部訂正して謝罪したことについて”2文字”で反応した。
週刊文春(電子版)は、昨年12月25日に「中居正広9000万円SEXスキャンダルの全貌 X子さんは取材に『今でも許せない』と…」と見出しを付けた記事を配信したが、28日までに訂正文を追加。「【訂正】本記事(12月26日発売号掲載)では事件当日の会食について『X子さんはフジ編成幹部A氏に誘われた』としていましたが、その後の取材により『X子さんは中居に誘われた』『A氏がセッティングしている会の”延長”と認識していた』ということがわかりました。お詫びして訂正いたします。また、続報の#2記事(1月8日発売号掲載)以降はその後の取材成果を踏まえた内容を報じています」としていた。
フィフィは、文春の訂正と謝罪を報じる一部メディアの記事を添付。「ん?」と2文字でリアクションした。
フィフィのこの投稿に対し「説明会見 開いてほしい」「しれっと訂正してるけど騒動の所在に関わる根幹部でもありますからね」「これは文春の社長が謝罪会見しないと」「訂正だけして済む問題ではない。文春は訂正謝罪会見をするべき」「やはり報じた側の責任も問わなければならなくなりましたね」「ある意味人生がかかる問題で訂正ではすまんよ。なんらかの責任は必要やろ」「これ事実なら完全にフジの人が辞める理由がないし、なんなら辞めさせてことに文句まででる」「話が全然変わってくる」「文春も記者会見するべきですね」「これは…会見が必要ですね」「文春は社長が会見しなければならないな」などとさまざまな反響の声や意見が集まっている。
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プロボクシング4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(31=大橋)が24日、東京・有明アリーナでWBO世界同級11位金芸俊(キム・イェジュン、32=韓国)を4回KO撃破し、国内開催となる2025年の世界戦興行がスタートを切った。
次は2月24日、東京・有明アリーナではAmazonプライムビデオがライブ配信する「バンタム級ウォーズ興行」が開催。WBOアジア・パシフィック同級王者那須川天心(26=帝拳)が前WBO同級王者ジェーソン・モロニー(34=オーストラリア)との10回戦、WBC世界同級中谷潤人(27=M・T)が3度目防衛戦、WBA世界同級王者堤聖也(29=角海老宝石)-元WBC世界フライ級王者比嘉大吾(29=志成)戦の豪華カードがそろった。
続いて3月13日、東京・両国国技館ではU-NEXTがライブ配信する「フライ級ウォーズ興行」の開催が27日に発表されたばかりだ。WBA世界同級王者ユーリ阿久井政悟(29=倉敷守安)-WBC世界同級王者寺地拳四朗(33=BMB)という国内3例目の日本人世界王者による王座統一戦が決定。世界3階級制覇を目指し、元WBA世界ライトフライ級王者京口紘人(31=ワタナベ)がWBO世界フライ級王者アンソニー・オラスクアガ(26=米国/帝拳)に挑戦する。WBO世界ライトフライ級王者岩田翔吉(28=帝拳)も初防衛戦に臨むトリプル世界戦が組まれた。
U-NEXTにとっては昨年12月、IBF世界バンタム級王者西田凌佑(28=六島)に続いて2回目の世界戦興行のライブ配信となる。同社の堤天心社長は興行発表会見で登壇し「国内王座戦を含めたWHO′NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT、世界への登龍門となるTreasureBoxing、そして日本人選手の世界戦となるU-NEXT BOXINGの3レーベルでボクシングを盛り上げられるようファンに魅力をお届けしたい」と力説。世界戦ライブ配信への熱い思いを口にした。
3月にはIBF世界ライトフライ級王者矢吹正道(LUSH緑)が世界戦を予定。ミニマム級世界王者兄弟だった重岡優大(27)、銀次朗(25=ともにワタナベ)も世界返り咲きを狙っている。この春には昨年大みそかに中止となった元世界4階級制覇王者井岡一翔(35=志成)-WBA世界スーパーフライ級王者フェルナンド・マルティネス(33=アルゼンチン)戦の仕切り直し開催も計画。5月には右肩負傷からのカムバックを目指すWBO世界バンタム級王者武居由樹(28=大橋)に2度目防衛戦のプランがある。
現在、那須川、中谷らが登場するプライムビデオ、井上、武居らの試合を中継するNTTドコモ運営の配信サービスLemino、井岡、矢吹、重岡兄弟らの試合を楽しめるABEMAが世界戦を中継。ここに今年からU-NEXTが世界戦中継に本格参戦することで毎月、日本で世界戦が行われるペースになることは間違いない。
既に24年は4月、6月、8月、11月以外は国内で世界戦興行が開催されたが、今年は今年6月までは毎月にように世界戦が国内で興行される見通し。ファイトマネーも含め、世界ボクシング軽量級の中心が日本にあると言われている。2025年の日本ボクシング界はさらに活性化することになりそうだ。【藤中栄二】(ニッカンスポーツ・コム/バトルコラム「リングにかける」)
4回、金芸俊(右)にパンチを見舞い、ダウンを奪う井上尚弥(2025年1月24日撮影)
4回、TKOで王座を防衛ガッツポーズする井上尚弥(2025年1月24日撮影)