【国内サッカー・ニュース】DAZNで配信している『内田篤人のFOOTBALL TIME #217』では、開幕まで1か月を切ったJリーグを特集。MCの内田篤人氏が宮崎県内で行われている鹿島アントラーズのトレーニングキャンプを突撃取材した。
鹿島は今季、17シーズンより8年間に渡って川崎フロンターレを率いてきた鬼木達氏が新監督に就任。また、新戦力では昨季J1でリーグ2位の得点数をマークしたFWレオ・セアラをセレッソ大阪より完全移籍で獲得し、昨季は期限付き移籍先のFC東京で主力として活躍したMF荒木遼太郎も復帰を決断。攻撃陣の厚みを増して、16シーズン以来、9年ぶりのリーグ制覇を目指すことになる。
今季、J1初挑戦となるファジアーノ岡山とのトレーニングマッチに訪れたMCの内田篤人氏。試合後には鹿島エースの鈴木優磨氏をインタビューし、新指揮官や新戦力など新チームについて聞いた。
岡山とのトレーニングマッチでは新戦力のレオ・セアラと2トップを組んだ鈴木。レオ・セアラについては、「思った以上に作りにも参加する」と一緒にプレーした印象として予想外の一面があったと言うが、「中央で二人で顔を出しつつ、最終局面でもっと絡んでいけるようにしたい」と更なる連係向上を誓った。内田氏からの「どんな性格なの?」という問いに対しては「全然ボケたりもしないし、ふざけない。ダンスもしないし、歌わない」と言い、真面目なパーソナリティーを持ったストライカーなようだ。
一方で今季から鹿島を率いる鬼木新監督については「喋り方や伝え方が上手い。鬼木さんの話にみんなが釘付けになっている」と明かし、川崎F時代に4度のリーグ制覇に導いた実績も踏まえて、「結果を出している方なので、言うことにも説得力がすごくある」と好印象を抱いているようだ。
内田氏が「今年はJリーグではなくても1つタイトルを獲って欲しい」という期待を寄せると、鈴木は「いや、(タイトルを獲るのは)Jリーグです。今年は絶対に獲ります」と力強く宣言。続けて「このメンバーで(タイトルを)取れなかったらキツい」と新チームへの自信を覗かせている。
敵地で迎える開幕戦では湘南ベルマーレと対決する鹿島。ここから開幕までの2週間でチームをより成熟させて好スタートを切れるか注目だ。
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