中居氏と女性の間でトラブルがあったのはおととし6月。しかし、中居氏がレギュラー出演する冠番組「だれかtoなかい」は、トラブルから1年半経っても続いていました。
港社長 「(打ち切りの)早い判断ができたかもしれないというふうに今、振り返ると思います。事案が発生してから番組終了のタイミングは、いつも少人数で考えて探っていました。松本(人志)さんの案件が起きた時は、おっしゃるようにそういう形も取れたというふうに考えますが、その時の女性のコンディションがそんなに良くないという状況がありまして、ここが動きがあることがどういう刺激になってしまうのかっていうのも、本当にはかりかねる状況で判断が難しいことでした」
「(Q.女性の体調や精神面を尊重してこうした判断をしたと言っていたが、対応が遅れたことが女性の意思を言い訳にしてるようにしか聞こえない。何もしないことが刺激を与えないという認識だったのか?)決しておっしゃってるような意図で女性の体調等を理由にして終了等を遅らせたわけではありません。彼女のためにも、もっといい方法があったかなと思いますし、(番組を)やめるタイミングももしかしたらあったということで、たくさん反省をしています」
フジテレビが番組打ち切りの検討を始めたのが去年の夏ごろ。そして11月には中居さん本人に番組打ち切りを伝えたといいます。
レギュラー番組打ち切りの検討をするなかで、度々放送された中居さんを起用したスポーツ特番。
その後、質疑応答を繰り返し、会見は日をまたぎ10時間以上続きました。今回の会見について、フジテレビ社員は次のように話します。
外部スタッフ 「これだけ(会見に)時間かけても、たぶん何も変わらないだろうなと思いました」
「社長と会長が辞めても終われない。中居さんが何をしたかも事実を検証すべき」
(「羽鳥慎一 モーニングショー」2025年1月28日放送分より)